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翁長さんの時代の「オール沖縄」その団結の姿はすごかった。今のデニーさんも、その心を受け継いで頑張っているが、このところ、市長選も2連敗だ。
戦争を知っている方々が、亡くなって、戦後世代に中心は移り、さらに若い世代が担うことになるが・・・・
沖縄にある(まぁ本土も似たようなものだが)格差社会。
本島と八重山や、離島との格差。
那覇と周辺の自治体との格差。
このいかんともしがたく、しかし、この格差の是正に「オール沖縄」で向き合わないと、突破の糸口は無いのかもしれない。
離島や過疎の地域に自衛隊が配備される。配備を受け入れると、札束が積まれ、保育園の無償かや給食の無償化となってゆく。
若い子育て世代は、「とっても助かります」と、笑顔で答えたりする。
政府の方針に従わない知事の場合、交付金を減らし、従順な知事の場合振舞う。県を飛び越えて、受け入れ市町村には、金もばらまく・・・悲しさ。浅ましさ。
名護辺野古など、市も越えて、数百人の3地区に3000万の金を、安倍・菅の時は積んだ。地方自治などどこへやらなのだ・・・3000万で海を売られたら、たまったもんじゃない。
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こんな物騒な首長の話が、受け入れられつつある。
中国が海の上で、煽るような行動を、頻繁に行い、それをまた助長してゆく・・・・
本土でも、中国の脅威が煽られ、若者たちの間に、自衛隊の軍備拡大が容認されてゆく。若者たち・・・戦争になったら、武器を持たされ、戦わされる自分の姿を現実のものとして、覚悟しているのだろうか?
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7万本のくい打ちが始まった。8月から11月に打ち込んだ杭は29本・・・千本の杭打ちに10年かかるという指摘もある。
俺の子供の代でも出来る話じゃない。
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闘争疲れ。
分断によって会話は途切れ。
「基地疲れ」が、沖縄でじわりじわり、生まれている・・・・
確信は無い・・・だが、沖縄の人々は、寄せては返す波のように、粘り強く、米軍基地を包囲し続け、少しづつ追い返すように、僕は今でも思っている。
そう感じている。金で転ぶ民族とは思えないのだ。
力なくとも、僕は「沖縄の力になること」をし続けたいと思っている。
我が、愛する、沖縄・・・・・・
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