館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

新しいエノキ茸・ごくろうさま!

2006-01-25 08:00:46 | 山菜・きのこ・釣り
裏のタラの木がカミキリムシの被害で4年前に枯れた。
もっとも「タラ」さんはすでに子孫を残して、すでに食卓に上がっている。
で、切りかぶはのこして枯れ枝は処分され「クレマチス」の「手」として再利用されている。
2006正月・ふきのとうのつぼみを探しに付近をあたる。
切りかぶに新しい「えのき」が1本カサを光らせていた。
うれしいかな!えのき!
このまま菌床を大きく成長させ、やがて沢山のえのきを!
あさましく妄想をえがいて2006年の正月が終わる。

*写真は発見3日後・干からび始めてさびしい写真となった。

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「Fiddler’s Green」・ティム オブライエン・今月お勧めCDその3。

2006-01-24 07:00:18 | お勧めCD/LPなど
知る人は知っている(だから知らない人は知らない・当たり前だ!)才人・マルチプレーヤーのティム オブライエン2005年の新作である。

マンドリン或いはブズーキーなどでゲスト参加のオブライエンは豊かなフレーズ満載で楽しませてくれる。
この自己名義のアルバムでは、マンドリン・フィドル・ギター・ブズーキーボーカルとマルチであった。

演目もブルーグラスありフォークありマウンテンミュージックありアイリッシュありである。1つのジャンルに纏まってないことが、逆にこのプレーヤーの才能の発揮に貢献しているかも?と思う。飽きがこない。

共演者もディックパウエル・ダニークーチー・ダンティミンスキー・ダグラスさんなどなど多彩である。

ブズーキーがいい味を出している。このマンドリンより低く、マンドラの様に低くない複弦楽器の落着いた音がアルバム全体の音を丁寧に包んでいるのだ。

1/Pretty fair in the garden
2/Look down that lonesome road
3/Fiddler’s green
4/Long black veil
など秀作が続くが「Buffalo skinners」「Early morning rain」は白眉。
あのジャックエリオットの「バッファロースキナー」の明らかな影響を見て取れるが、入魂の出来と見た。「朝の雨」も切ないホーボーソングをミディアムハイなテンポで流れるように歌う姿はこの曲の生命をつかんでいると思う。スチュアートダンカンのフィドルも良し!

アルバムのジャケもおしゃれ!額に収めて飾りたい出来である。

(オ サム)
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グローバルスタンダード。

2006-01-23 07:10:12 | 時事言いたい放題
21日「朝日新聞」に経済評論家・内橋克人氏の論評が載った。
切れこみ鋭く、読後に頭がスッキリだった。いか部分引用する。

 東京地検特捜部がライブドアの強制捜査に手をつけたことは、いまの社会を覆う「怪しげなる時代」の鍍金が剥げ落ちる幕開けの表象となろう。
 堀江貴文氏と小泉政治はウリ二つの「合わせ鏡」だ。「努力したものが報われる社会を」と叫び続けた怪しげな政治スローガンの真意が、実は、一攫千金の成金や富裕層優遇を正当化するレトリックに過ぎなかったことが、ケタ違いの「報われ方」を享受したホリエモン錬金術によって暴露された。
 「グローバル・スタンダード」なる和製英語が。社会規範や節度、倫理を足蹴にする免罪符として使われた。法の不備を突く魂なき知略に「時代のヒーロー」の称号を与えたメディアに恥じるところはないのだろうか。ーー中略ーー
 武部幹事長、竹中現総務相らは選挙区で「刺客」に声を限りの熱狂的声援を送り続けた。
 「人の心もカネで買える」「社会保障など不要」と政策を競う重大な選挙戦のさなかに公言する「怪しげな錬金術師」に自民党は破格の「市民権」を与え、ホリエモン流儀を見習うべきモデルとして社会化するのに一役買った。小泉政権の標榜する「格差ある社会は活力ある社会」との政治スローガンを1人の世俗的成功者の実践例で立証し、「誰でも努力さえすればホリエモンになれる」と喧伝したに等しい。新自由主義改革の本性もそこにある。---中略ーーー
 マネー・ゲームのつかの間の勝者に国民の敬意を凝集させるような政治ではなく、労働の正統な報酬とは何かを明示できる政治こそ。21世紀日本のものでなければならない。

以上引用。

姉歯からホリエモンそして再開したばかりの「米国産牛肉」の輸入の破綻まで、マスコミは記事に困らないほどに事件が起こる。(牛肉はあきれて記事を書いた・カテゴリーの「時事言いたい放題」参照)
この「グローバル・スタンダード」に気をつけて事象を見ていかないととんでもない「払い」をさせられると思っている。
「これが世界の趨勢」「この基準で行かないと取り残される」と煽られて、その気になってしまう日本人が「着々と」増えている。

工場で・物流拠点で・物を売るお店でISOなる「グローバル・スタンダード」が強要され、ふるいにかける道具として使用されている。

牛肉事件ではすでに発覚してすぐ「米国」から「そもそも日本のルールが間違っている」「世界水準」に日本が合わせろ!と声が上がる。

大きなお世話である。うまいもんは食いたいが、アブネーもんまで食いたくない!

常識・スタンダードのキーワードで暫らく事象を眺めてみては如何だろう?その嘘を探すだけで、子供に恥じない「大人に」なれる気がするんだけど? (オ サム)


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「芸協音づくし」・浅草ジンタ 今月お勧め」CDその2。

2006-01-21 07:34:21 | お勧めCD/LPなど
あの喜劇王・金語楼氏が作り上げた(社)落語芸術協会創立75周年記念アルバムである。そして演じるは若き浅草ロッカー野郎達「浅草ジンタ」なり。
と書いて、どちらも造詣浅し!
協会は5代目会長の代。あの桂 歌丸師匠。副会長は三遊亭 小遊三師匠だそうだ。
そして浅草ジンタ。
浅草ジンタとは・・・浅草で生まれたロック(エジャニカ)とハードマーチを基盤に涙あり笑いありの人生を洒落てみせる・・・そんなバンドだそうだ。

【PROFILE】
1999年、元デスマーチ艦隊のダイナマイト和尚とシンヤ二時、テンタクルーズ交競楽団のメンバーで「マッハマーチジャポニカ」を結成するが2000年に浅草に拠点をおき「百怪の行列」と改名しライブハウス、外でもマーチング 等の活動を浅草で始める。
2001年4月1stアルバム『今日は凶です恐怖です』発売、2002年2月2ndアルバム『浅草キケン野郎』発売、2003年3月3rdアルバム『ここは浅草、恋の番外地』発売、その後、ダイナマイト和尚のウットベースが復活し現在の編成となる。笑点でおなじみの「三遊亭小遊三師匠」に『浅草ジンタ』と襲名され、12月23日襲名記念ワンマンライブを行う。
2004年1月1日付けで(社)落語芸術協会の客員となる。「百怪の行列」から『浅草ジンタ』襲名後の現在までのライブ本数は240本を越える。
(プロフィール・以上ネットでのパクリ記事)

ジンタという音楽形式はまあ「チンドン屋」の音楽と考えていい。
黒柳徹子さんが聞いたら涙を流すに違いない(参照「窓際のトットちゃん」)。

話変わってこのところ偉大なJAZZパフォーマー梅津和時(知らない人向け・この梅津はあのRCサクセションのブルーデイズホーンのそれである)率いるベツニナンモクレッツマーを最近再聴していた。この梅津氏のベツニナンモ・・・は王道の(メインストリームの)JAZZではないが、とにかく楽しい。
このクレッツマー音楽とジンタが奇妙に一致しているのだ。

・・・知らない人向け解説・・・
*クレッツマーはまあ「ユダヤ人」の民族音楽か?
*ベツニナンモクレッツマーは最近は「コマッチャクレッツマー」として活躍らしい。

この浅草ジンタの路上パフォーマンスに遭遇した。リーダー兼ベース・ボーカルの「ダイナマイト和尚」は上手かった。ホーンの女の子は手元に置きたい。
メジャーにはならないかもしれないが、1年に1度は「ライブ」に行って見たい姿で浅草に音楽を響かせていた。
クレッツマーとジンタ・・・この音はどうして心を乱すのだろう?わが民族の音にありや無しや?

新春某政党の新聞「赤旗」で小朝師匠と小沢昭一氏の「落語の今 これから」と言う対談記事が載った。寄席に行ってみたくなる粋な対談だったが、「兵隊さんの話出てくるけれども、金語楼さんの兵隊なんて、もうひどいひどい兵隊で、ダメ兵隊でしょう」などと話ながら、落語の持つ「非戦」の雰囲気の話は含蓄だった。
このCDを聴いて「底抜けに明るい音や」「まったりした落語の空間」は確かに戦争を準備しないなと思う。この「ハードマーチ」で行進したら多分銃が重くて放り出すに違いないと確信する。

*写真はCD宣伝ビラ。



*ダイナマイト和尚と浅草ジンタ。








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14日ロストの練習(拾遺物語)。

2006-01-20 07:12:01 | ロスト シングアウト
アバウト・出だしに「グレンファークラス105」を飲んでご満悦。
     ピッキングに少し細かいパッセージが加わる。
     後はリード練習だな。

フラット・出の音にまだまごつきあり。音量も自信を持ってもっと大きくて良い。
     だんなからのアクセスに「恥ずかしがる」まだ初々しいね。
     マンドリンなど休憩中にいじる。2つ目の楽器を意識する今年あり。


kユッコ・子育てがテーマの今年の演目・客観化できず自信の現実がかぶり取り乱す。
きっと「あわてなさんなと息子は笑っている」と思う。「父の若い頃そっくりの笑顔」でないとは思うが・・・・・
猫はにがてと露見。じんざぶろう独白のブログ記事を読んでじんざぶろうを撫でようとするがあえなく引っ掻かれる。「だから猫は嫌い!と言ったでしょう」と捨て台詞。 


絶壁のR・母親がとう留中。前半やや集中力を欠くも「あわてなさんな」では迫力のボーカルがもどる。途中PTAから「学年委員」人事で依頼の電話あり。ここでも乱れる。

ミホ  ・全体を通してムラ無し。毎回MDで録音しているが、その姿勢はよし!ただし練習果てて後「どうして録音されてないの!」と機械にあたっても無駄である。

体育系 ・翌日息子は「水泳の大会」6時には行動開始だ!「この歌忘れた!」などとこの後に及んで言い放つ。どうよあんたもMDに録音しては?こいつの声が入ると深みが増す。まあ得がたいやつである.

監督  ・飲みが不足しさらにD-28様をほったらかしにした報いで、おとが引っかかり気味。精進の不足はあきらか。

*22日は某政党の「新春の集い」で歌う。気が重い・・・ささくれも要参加。
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