おジャ魔女どれみと徒然

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鬼滅の刃について、その柱稽古編

2024-12-07 20:06:00 | 鬼滅の刃

 鬼滅の刃、アニメシーズン4。
 無惨戦前、最終決戦へ向けて鬼殺隊全員で特訓。

 中途半端なエピソードで、アニメ化を不安視していたが、不安的中って感じ。
 元の原作が酷いからねw ボチボチ補完は出来てたとは思うが。

 それにしてもギャグの多さよw 無限城になったらギャグ入れる所なくなるだろうし。最後の大盤振る舞いか。
 でも、8話で区切るくらいなら、後プラス5話、オリジナルの話作ってほしかった。

 最初の風蛇のバトルかっこよかったもんな。もっと柱がブリブリ動くとこ見たかった。
 後は炭カナに費せばええやん。炭カナ炭カナ炭カナ炭カナ炭カナァ!!

 1〜7話はギャグパートで、こういう時にこそ炭カナ入れてよ……。
 結局、見所は最終話くらいか。バトルになると鳥肌立つ。無限城は面白くなりそうやわ。

 漫画だと御館様の爆死は読んでて腹立ったけど、アニメは上手く脚色されて盛り上がったかな。
 岩柱かっこええ。躍動感凄い。映画へ向けての煽りに飲み込まれる。

 無限城は3部作の映画になるんやて。
 いつ公開なんやろ。製作期間めっちゃ長く掛かりそうw

 多分、1部でアカザ戦やろ。2部で童磨・黒死牟。3部で無惨かね。
 これを2時間ずつとか? 見るのシンドそう。体力持つかね。

 映画どうしようかな〜。でも、観に行っちゃうかもな。
 鬼滅の最後、しっかり見届けたいね。

 では、また。



六韜について、その「文王、将に田せんとす」

2024-12-05 17:38:00 | 読書

 『三略』に次いで、太公望の兵法『六韜』を読破。
 六韜三略。周王朝、文王・武王の親子に仕えた名軍師・太公望が著した伝説の書。

 六韜と名のつく通り、文韜・武韜・竜韜・虎韜・豹韜・犬韜の6巻60章で構成。
 韜の字は武器を包む袋や鞘の意味。天下を掴む、国を作る、兵を動かす。その力の在り方を示した正に秘伝です。

 ただ、三略と同じく、本当に太公望が著したものなのか。出自はハッキリしてませんw
 誰がいつ書いたんか定かではありませんが、何千何百年の時を越え、現代まで読み継がれてること。その偉大さを表してるのではないかと。

 まぁ、眉唾とまでは行かないけど、話半分で読むのが一番じゃないすかねw
 若干読んでて、二次創作感は否めない。文王・武王・太公望の3人の物語としても読める気がする。

 内容は文王・武王の親子の質問に太公望が答えるという質疑応答を纏めてる。
 最初の文武は文王と太公望の出会いから始まり国作りや治め方。竜で戦争の準備。虎豹犬で戦術戦略の話。

 特に虎韜はいわゆる「虎の巻」という慣用句の語源です。
 こういう時にはこう戦えという、実戦を想定した戦術が丁寧に書かれてます。

 これが結構、詳細に書かれててビックリしました。
 ホントに教科書みたいな感じなんすね。兵法書の王道と言われるだけある。

 六韜三略とセットにされてる理由も分かりました。
 俺は三略を最初に読みましたが。三略は基本的な道徳や心掛けの話が書かれてて。

 でも、それをどうすりゃいいんか、具体的なやり方は全然示されてなくて。結論だけ書かれてるみたいな。
 六韜はその三略の補完をしてるというか。三略で簡潔に書かれてたことをより詳しく説明してるんすね。

 三略を先に読んでたおかげで、分かりやすかったです。
 まぁ、竜虎のあたりは読んでて疲れましたけどw 軍隊の編成やら器具の種類やら、細かく考えてんな〜。

 正直、虎豹犬のあたりは古代の戦争の話なんで。現代で使うことはないんでしょうが。
 文武竜が一番面白かったかな。生活にも活かせる気がする。

 特に竜韜の第22章《将威》が好き。
 刑の上極、賞の下通。もし俺が将軍になったらこうやって人を裁こうw

 でも、三略と共通してるというか。
 結局、事前の心掛けや準備が大事だぞっていうのは変わらんな。

 武王が「敵に退路を断たれて包囲されたらどうしよう」って質問に、
 太公望が「そうなる前に敵情や地形を調べろ」とか「斥候を放て」「いざと言う時に救援を貰えるよう隣国と仲良く」やら。

 身も蓋もないことも言ったりしますw
 それが始めから出来たら苦労せんよっていう。

 まぁ、名軍師とて神様じゃないから。無いものは捻り出せない。
 一応、「包囲を突破して退却しろ」とも書かれてますが。結局、勝つ奴は勝つべくして勝つ。日頃の準備や心掛けが物を言うってのが真理なんでしょうね。

 読み切るの時間かかるかなと思ったけど、意外にあっという間だったかな。やっぱり面白かったですね。
 これで俺も六韜三略を読んで、軍師の仲間入りw どこかの将軍が雇ってくれないもんか。

 とりあえず釣りを始めないとダメかなw
 では、また。


負けヒロインが多すぎるについて、そのマケイン

2024-12-01 06:57:00 | アニメ
 
 ガガガ文庫刊行、雨森たきび氏のラノベ原作。
 既刊7巻にて発行部数100万部突破のラブコメ作品。

 愛知県豊橋市が舞台のご当地物でもあります。
 阪神タイガースの近本選手が劇中で描かれたカフェへ、聖地巡礼をしたことで話題になったアニメ。

 俺は最初全く興味なかったですが、近本選手のニュースを聞いて、視聴を決意しました。

 ストーリーは、

 高校のモブキャラ、温水。
 学校生活を目立たず過ごしていたが、たまたまファミレスでクラスのマドンナ八奈見が振られるシーンを目撃し……という導入。

 ラブコメ作品でメインヒロインに負ける『サブヒロイン』。
 所謂、メインヒロインに負けちゃうような女キャラが一同に会したら、って感じの内容。

 発想の勝利というか、意外な視点の作品でまずそこでグッと心を掴まれる。
 てか、多すぎると題してる割にはそんなヒロイン多くないけどねw ちょっと拍子抜けだったかな。
 
 もっと沢山出ると思ってた。まぁ、これから増員するかね?
 まずメインの負けヒロインが3人おって、文芸部を中心にして高校生活の物語が進む。

 とりあえず総評を言うと、面白いです。
 それぞれのキャラの人間模様や恋の行方が丁寧に描かれてて、題名のおちゃらけに反して、凝った話で見応えある。

 夏合宿編とか、「えぇ〜!?」って叫んじゃったよw
 見ててテンション上がる。見てるこっちも熱くなるような不思議な躍動感がある。

 通しで見て、まぁ、傑作だなと。ぜひ見るべき作品です。
 ただ、個人的にはタイトルが気になるな。なんか内容と噛み合ってないというかズレてるわな。

 後半につれどんどん面白くなるけど、どんどん負けヒロイン要素が薄くなる。
 インパクトのあるタイトルだし、これでいいんだろうけどね〜。

 でも、最終的にどういう結末になるんやろ?
 まだ序盤だけど、こっから行く末が凄く気になる。

 まさか温水君のハーレムになるってことはないやろし。
 負けヒロインの中からさらに負けヒロインが生まれるってことでしょ?

 温水君と負けヒロイン達との友情の話にもなりそうだが。
 とにかく先が気になる。いや〜、まだまだ長生きせなあかんねw

 2期、期待してます。
 では、また。



今日いち-2024年11月26日

2024-11-26 21:45:52 | 漫画


機動戦士ガンダムSEEDについて、そのFREEDOM

2024-11-24 13:13:00 | アニメ 映画

 今年1月公開のガンダム映画。興行収入は50億を突破。歴代ガンダムの中では最高額なんだとか。
 2002年にSEED、04年にデスティニーがTVアニメ放送。今作は本編終了、その2年後を舞台にした後日談。

 21世紀最初のガンダムにしてファーストを意識した原点回帰作。
 人類は宇宙へ進出。その過程で生み出された、人間を宇宙環境へ耐え得るよう作られた新人類コーディネーター。

 地球と宇宙へ分かれた世界。
 それはやがて人間の憎悪を内包した戦争へと発展していく、といったお話。

 元々、2006年に劇場版が発表され、そこから製作中止と再開を繰り返し、ようやく公開に至った紆余曲折の作品。
 ファンとしてはまさに待望の映画。俺もガチファンではないですがTVアニメの方は見てました。

 劇場版の予定があったとは今まで全く知らんかったが、子供の時、学校の教室で友達と話してた作品が帰ってくるとは。
 なんか不思議な気持ち。多分、多くの人がそういう懐かしさを持っていたから、こんだけ大ヒットしたんやろね。

 ただ、評判はよろしくないというw レビューサイト見てびっくりしましたが。
 まぁ、SEED自体が元々、賛否両論あった作品やし。実際どんなもんか、ワクワクとヒヤヒヤしながらの鑑賞。
 
 まず総評から言うと、面白いやん?
 意外に面白いっすw 話がシンプルだし。2時間の映画ながらテンポも良い。

 シリーズを総括するお祭り映画として、完成された作品やと思う。
 まぁ、レビューに言われてるようなツッコミ所はもちろんあるんですが。

 『コードギアス』ってレビューに書かれてて、「は?」と思ったが、見たら意味がよう分かったw
 アコードという、コーディネーターの上位互換の存在が出て超能力を使う。

 後、『ギャグアニメ』ってレビューも。
 確かに後半は、アコードの超能力へ対抗するためとはいえ、空気的に悪ノリな感じ否めん。

 早足展開だったり安易な設定なんは、それはそうだし正しい。
 こう見ると、低評価批判も納得できる正論ばかりやと思う。

 でも、実感としては、そんな悪い印象は受けないんよね、なぜか。
 なぜかは分からないけど。やっぱりシリーズの集大成であるお祭りの雰囲気が色濃ったように感じる。

 批判は理解できる。でも、「言いっこなしでしょそれはw」っていう、そういうレベル。
 批判したい気持ちは分かるけど、そういうの虚しくない?って。

 好き嫌い分かれそうな作品で、あんま強く断言はし辛いんですが。
 TVアニメを見て楽しんだ記憶のある人はぜひ見るべき作品。もしレビューを見て敬遠してる人おるなら、それで見ないのはちょっともったいないなと思う。

 まぁ、強いて悪い所を言うなら、ラクスのパイロットスーツがパツパツ過ぎてw
 お色気シーンなんだろけど、エロいというよりかは「なにあれ?」って気持ちの方が強い。唯一あそこだけやな懸念は。

 このブログで何作かガンダム作品レビューしたけど、今んとこ1番やわ。
 傑作とまではいかんけど、「劇場版はこうあるべき」ってのをしっかり抑えてた内容やと思う。
 
 なんか良い経験というか、見て元気の出る作品でした。
 では、また。