おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

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私に天使が舞い降りたについて、その天使のまなざし

2024-12-20 18:39:00 | アニメ

 コミック百合姫連載、椋木ななつ氏の漫画原作。
 女子大学生が女子小学生に一目惚れする異色の百合ラブコメアニメ。

 まず百合姫なんて、そんな直球な雑誌があるんやなw
 日本は広いわ。たまたまUNEXTのオススメに上がり目についたんで、とりあえず視聴。

 所謂、おねロリというジャンルやが。
 性癖ぶっ刺さりというよりかは、穏やかな柔い展開。

 ひなたはなのあかのこより。小学5年生5人衆。
 ようこの手のアニメであるフォーメーションに、変態女子大生の組み合わせ。

 見易さの安定感とテンポの良さ。話としても徐々に周囲との絆が広がったり深まったり。
 日常アニメとして、まずクオリティが高い。ハッキリ言って神作やなw

 こんな良い作品に巡り合うとは、見てて動揺してますw
 いや〜、本当に日本は広いわ。自分が知らんだけで作品はあるもんやな。

 アニメ12話に劇場版。そりゃ映画にもなりますわな。面白いもんこのアニメ。
 映画も続けて視聴しました。尺は1時間ちょいですが、中身詰まってます。

 おばあちゃん家へ帰省ってだけなのに、謎の見応え。
 こういう作品って、どこかで飽きる所がありそうなもんやが、そんな所はないw

 作品として確立してるってのがあるんでしょうね。
 他所と似てるようで違う。可愛さと面白さが見事に両立してると思う。

 惜しむらくは1期で終わりってとこ。
 『のんのんびより』みたく、シリーズ化しても問題ないと思うんだが。

 5期までやれ。
 では、また。



光る君へについて、その紫式部

2024-12-17 15:37:00 | ドラマ作品

 光る君へ、面白かった〜。
 俺、マジで初めて大河を全部日曜にテレビでちゃんと見たわ。

 まずドラマ自体をリアルタイムで追ったりしないからな。借りたりして纏めて見ちゃう。
 何気に凄い貴重な体験というか、やっぱり面白い作品だった。それに尽きる。

 でも、最終回はよく分からんかったけど。
 「嵐が来るわ…」。え〜、どゆこと? てか、そこで終わり!?

 紫式部の死は描いてくれないんか〜。
 道長の築いた世が終わって、武士の時代が来るってことなんやろが。

 う〜ん、つってもまだ平清盛や源頼朝まで100年以上あるし。ちょっと気の早いような?w
 まぁ、平安後期ってどういうことあったか分かんないし、危機感がどんなもんか想像つかない。

 とはいえ、紫式部の死に様が見たかった。
 篤姫みたいに縫いもんしながら死ぬで良かったのに。

 光源氏と同じく、まひろの死を描かないことで物語が続いていくって意図だったり演出なんも分かるが。

 でも、人って死ぬじゃんw そこは物語と人生分けて欲しかったな。
 大河ドラマ、偉人の一代記としての部分を濁しちゃった感じ。

 最終回はとにかく残念やった。
 でも、最終回以外は全部面白かったw これから再放送あれば見ちゃうな。

 ドラマ始まる前だっけか。沢尻みたくまた役者が逮捕されて暗雲が漂ってたが。
 しっかり竜星涼さんがカバーしてたね。キュウリュウジャー見た身からすると感動しましたよw

 一条天皇役がキュウリュウグリーンの方でしたか。
 大河のピンチを特撮が救う。熱い展開だw

 ファーストサマーウイカの清少納言。うちの母がめちゃ嫌ってましてね。
 俺も意外な抜擢だなとビックリしたけど、それ以上に母がすっげー文句言っててさ。今は良い思い出ですw

 それに初夏さんは元々大河に出るのを目標にしていたらしく。
 耳にピアスを開けないとか、私生活でも気を付けてたとか。そういうの聞くと応援したくなるというか、念願叶って良かったねといったとこ。

 でも、ババアになった清少納言は微妙だったなw
 それと比べると黒木華さん、やはり歴戦の女優やなと感じる。

 源倫子がこの作品で一番好きなキャラかも。
 黒木華さんから滲み出る艷やかと、平安貴族のお嬢様のイメージが見事に合わさってる。

 ちなみに黒木華(ハナ)ではなく、黒木華(ハル)な。覚えとけ!w
 
 松下洸平出た時は興奮したな。最愛
 明らか意識したキャスティングw 大河スタッフに最愛ファンが紛れ込んどる。良き哉。

 道長役の柄本佑さん。時生が弟ね。で、ユウじゃなくてタスク。
 今までこんがらがってたけど、これでやっと覚えましたよw

 正直、この作品でお父さん越えたよね?
 マジでそれぐらいの仕事ぶりだったと思う。少なくとも道長は他の誰が演じてもハマらんやろな。

 
 久々にロスを味わってます。
 次のべらぼうで、この喪失が埋まるのか。

 なんか大河っぽくない作品が続くねw
 今までの戦国時代と幕末の行ったり来たりの脱却はええんやが。

 1月5日を楽しみにしましょう。
 では、また。
 

シビルウォーについて、そのアメリカ最後の日

2024-12-15 16:42:00 | 戦争映画

 今年公開の映画。待ち構えてましたよ!
 A24が巨額の製作費を注いで手掛けた意欲作。アマプラで配信開始とのことで、早速視聴。

 ストーリーは、もしアメリカで内戦が起きたらの近未来。
 横暴な政策を進める大統領に対し、19州が合衆国から独立し反旗を翻す。独立勢力と旧合衆国政府との戦争が勃発。

 主人公である戦場カメラマンのリーと記者のジョエル。
 メディアを拒絶するホワイトハウスに直撃取材をしようと、ニューヨークから一路ワシントンDCへ旅立つ、というお話。

 政治学者のバーバラ・F・ウォルター氏の著書『アメリカは内戦に向かうのか』という本が原案とのこと。
 真面目に研究されたり、この映画自体凄い大ヒットしたし。

 フィクションながら、ここら辺の“分断”というテーマ。
 アメリカ人にとって、かなり現実味や関心度が高い話題なんかね。

 タイミング的に大統領選を揶揄した作品なんじゃないかとも言われてるが。
 娯楽と切り捨てられない、何とも言い難い、本格シリアス映画の誕生です。

 正直もうちょい軽いかなと思ってたんですが、見た感じ、思ったより社会派ですね。
 後、グロい。死体ゴロゴロ血飛沫ビシャー。初っ端の爆破テロからビックリした。

 最近は視聴層を広げるためにゴアを避ける、生温い作品も多いわけですが。
 そこを今作は攻めた内容で久々に心掴まれました。アメリカ映画はこうでないとw

 役者陣に既視感というか、どっかで見たことあんなと思ったら。
 主演はキルスティンダンストさん。スパイダーマンのMJの人。それにしても老けたなおい!w

 久々に見たな。まぁ、良い老け方というか。
 貫禄を感じさせるような、作風にぴったり合う役柄やったと思う。

 記者のジョエル役はヴァグネルモウラさん。エリートスクワッドの人。中佐、お久しぶりですw
 今はアメリカで仕事してたんやね。さすが中佐の威厳か、この人おると画面が締まる。臨場感や緊迫感を纏ってて良い味出してた。

 で、ジェシー役はケイリースピーニーさん。ロムルス
 しれっとおるなw これからどんどん売れっ子になってくんかね〜。

 ストーリーといい役者といい戦闘シーンもロードームービーの演出も。全体的に隙がない。映画欲張りセットですw
 内戦の最中のアメリカとアメリカ人を忠実に描く。最後まで面白い映画でした。

 まぁ、面白いと言ったらどうなんか。
 やはり、映画を越えたところというか、現実と照らし合わせると笑えない部分があるかな。

 トランプ大統領が再選するも、来年の就任がスムーズに行くのか不安視されてるし。
 日本としても、どういう影響が出るのか。お隣り韓国も政変の真っ最中だし。

 映画のような話が現実に起きるのか分かんないけど。
 来年にかけ、想像を絶するような世界になっていきそうだよね。

 2025年の年末、笑い話になってたらいいんだが。
 では、また。



変な家について、その間取り図

2024-12-14 07:12:00 | Jホラー

 今年3月公開の話題作。

 YouTuber・雨穴さんの動画が原作となった異色作品。『変な家』。
 名前ぐらいは知ってたけど、小説・漫画にもなってたんか。手広くメディア展開されてて、実写映画は必然だったんかね。

 雨穴さんは「小説は全4章。映画は第5章」とコメントされてて。
 映画は新章、映画オリジナルのエピソードってこと? 何にせよ、配信されるのを楽しみに待ってました。

 ただ、評判は良くないらしいw まぁ、なんかこの手の映画にありがちな感じよね。
 視聴者の評価というよりかは、雨穴さんがこの映画を快く思ってなくて、ツイッターで苦言を呈してとか。

 そこら辺のトラブルが尾を引いてって感じ。
 とはいえ、興収は50億突破の好成績。原作者との衝突がありつつ、作品自体にポテンシャルはあったんかなと。

 まずは見てみんことには始まらないから、とりあえず視聴。
 まず総評を言うと、面白い。これは強く言わせてもらう。

 建物の間取り図をテーマに物語仕立て。出来栄えはクオリティ高い。
 ジワジワ怖さが来る。雨宮×栗原のバディ物としても見易く作られてる。

 バラバラ殺人から端を発するミステリーホラーとして、完成された作品やと思う。
 まぁ、村の因習やら、ホラー映画のテンプレに繋げちゃうのは安易とはいえ、お釣りが来るぐらいの面白さ。

 ただ、その面白さが雨穴さんとの衝突の原因らしい。
 あくまで『変な家』はミステリーである、というのが雨穴さんのスタンス。

 映画はそれをどう解釈したんかホラー要素強め。人怖系です。
 原作とのミスマッチは、動画はともかく、雨穴さん本人が書いた小説がどういう物語なんか。それ次第かな。

 まぁ、原作者がわざわざ言及するくらいだから、全然違うんかね?
 本読んでまで検証するつもりはないから、これ以上何とも言い難い。その上での個人的な感想。

 そういう、雨穴さんと製作陣のトラブルを見ちゃうと、ファンは嫌悪感が出るの当然と思うが。
 俺は雨穴さんのファンでもないんで。ただの映画として見ると、シンプルに面白いと思った。

 セクシー田中さんの事件から、原作者と製作陣の対立が問題になってて、俺もそりゃ原作者を第一に考えるべきだと、勿論思う。
 ただ、それを踏まえて、それは置いといて。この映画がそれほど原作を貶めてるとまでは感じない。

 最近は0か100か、信者とアンチみたいな、とにかく相手をバチバチに叩けばいい風潮が蔓延ってますが。
 良くないと思う、ホントに。そんなん続けてたら互いに滅ぼし合って、後に何も残らなくなるんじゃないか。

 まぁ、今作は雨穴さんと製作の対立が決定的になったから、もう続編は望めないやろが。
 それでいいじゃない。映画もボチボチヒットして、もう互いに関わらない。それでいいじゃない。

 作品に罪はない。
 では、また。



今日いち-2024年12月12日

2024-12-12 19:39:39 | 漫画