おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

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パルプフィクションについて、そのWe happy.

2019-08-22 21:49:00 | ヒューマン

 「低俗な小説」ってことなんですが、これこそ映画の本質なのかもしれませんね。

 日常の切り取りだとか。下らないのは確かなんですが、
 そこに人間味があるから、共感できて面白く感じる。作品と呼べる物だと思うんですよね。

 この前見たジュラシックワールドは世界興収第6位なんですよ。俺はそれ聞いて絶句しました。

 面白かったは面白かったけどさ。「その面白さってなに?」って話。
 俺は改めて考えてみたんですよね~

 今の映画は格段に映像が綺麗になって昔出来なかったことが出来るようになったけど、
 それだけになっちゃった気がする。アベンジャーズとか。CG戦闘マシマシ。

 こういう映画ってYouTubeで戦闘シーンだけ上がってたりするじゃん。
 ぶっちゃけそれ見ただけで満足しねぇか? 映画全部見た気になるんよね。

 『売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメン』

 甲本ヒロトの言葉ですが、現実、今の世の中はそういう時代になりつつありますよね。

 パルプフィクションは酒、タバコ、女、麻薬、暴力とそれはそれは低俗なお話なんですが、その中心にいるのは人間なんです。

 物事に取り囲まれた人間。
 今の映画は物を描いてるだけで、人間がいなくなりつつある。

 では、また。



 P.S.

 『インターネットを僕は一切見ない。

 不特定多数の人が匿名で語ることっていうのは効力ゼロだと思うのね。

 何も言ってないのと同じだし。言えば言うほど、その人の人生が削れていくだけだと思う。

 だからインターネットで誉められても嬉しくない』

今、この言葉をたまたま見ちゃったって深く傷付いておりますw
それでも俺はブログを書くんだ……