祁答院慎氏が製作した2Dゲーム『コープスパーティー』。
1996年に第1作が発表され、今尚続いてる人気シリーズ。
漫画アニメとメディア展開され、2015年16年には映画が2作公開。
最近この作品の存在を知り、今回はその映画を見てみました。
所謂、青鬼やゆめにっきのような2Dのホラーゲーム。
けっこう、そういうゲーム実況とか見てる方なんやが、このコープスパーティーというタイトルは全く知らんかった。
前情報やらは調べんで、とりあえず視聴。
舞台は如月学園という高校。秋の文化祭へ向け生徒達が準備を進める中、学校に伝わる怪談が話題になり……という導入。
幸せのサチコさんというこっくりさんっぽい儀式をしたら、異空間へ飛ばされて〜という学園ホラー。
なんか如何にもフリーホラゲみたいな内容。いいですね、最初の掴みから興味がそそられる。
結論から言うと、面白いっす。
拙い役者とか、いつものJホラーの欠点はあるものの気になるのはそれくらいで。雰囲気作りやグロ描写も凝ってて話も面白い。
サチコが黒幕かと思いきや、そこからさらに真相があり、話が二転三転して見応えありました。用務員さんかわいそうw
ラストも読めた展開とはいえ、衝撃度が高くて良いエンディングやと思う。
惜しむらくは、本当に、もう少し演技上手い役者揃えたら完璧だったのに。
後半につれ慣れては来るけど。何と言っても話が面白いから。それに救われてる感じ。
続いて2作目。続編となっております。
前作を生き残った生徒が再び儀式を行い、異空間へ取り残された人達を助けに行くという展開。
初っ端、原作ゲーム声優の杉田智和さんが死体役で出演w
出だしは不穏な雰囲気とオマケシーンで、見応えを感じさせる好スタート。
で、杉田さんがゲームで演じてる刻命裕也が実写本作に登場。
原作でかなりの人気キャラで、映画でも大暴れですw
サイコパスと殺人怨念に挟まれた直美の運命はいかに。
グロも前作よりパワーアップ。正統続編として数段作品のグレードが上がってる。
ただ、前作よか心は掴まれなかったかな。
内容は退屈だったかも。影本が結局なんだったのか分かんないし。
もう1作、完結編が欲しいとも思うが。
まぁ、丁度いいとこで終わったなとも思うw
原作付き、Jホラー、大根役者と。
様々のハードルがありながら、無難に楽しめる作品に仕上げたんは絶賛できる。
原作ゲームも気になりますね。
では、また。
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