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インポッシブルについて、その思いがけない旅路

2022-10-04 06:42:00 | ディザスター・テロ

 2004年、スマトラ沖地震。
 たまたま休暇で訪れ、被災したスペイン人一家の実話映画。


 まず津波表現。見事。
 でも、本当に奇跡なんだろうね。この家族は。全員生存

 じゃなきゃ映画にしないだろうがw
 津波ってミキサーなんだな。木にアバラ逝かれるとこ。痛ェ。

 もう一、二撃来てほしかったけどね。
 死者22万人という史上最悪の津波。もっと過剰表現でも良かった。

 実際の津波も2度来ると言われてるしね。

 東北大震災も、一回目の津波で避難したのに油断して。
 二回目の津波にやられて被災者が増えた事例がある。

 まぁ、被災後の、家族との再会が主旨みたいだから、しゃーないが。
 もうちょい津波の絶望感あっても良かった。


 主役は5人家族で、それぞれフォーカスしてるけど。
 トムホランド演じる長男ルーカスが大金星。

 やはりスター性は隠せないようでw
 長男の頼もしさや勇敢さ。主役として確立しとった。

 俺としては主役はナオミワッツさんの乳首と言いたいとこだがw
 ユアンマクレガーさんのパパとか、大人はちょっと頼りなかった。

 こういう時は子供の方が強いんかね。
 大人は悪い意味で現実的で、子供は良い意味で果断。

 まぁ、全員、裸足で頑張ってましたから。
 これ以上、言うこっちゃないか。


 総合点として、中々の良作だった。
 本当に被災した人にとっては甘いし、苦しい作品だと思うが。

 だから、題名が『インポッシブル』なんかね。

 奇跡です。何度も言うけど
 それも空想寄りの。ちょっとした皮肉にも聞こえる。

 見る人によっては不快になる人はいる。これは※注意事項。
 だから、こういう映画って難しいんだろうけど。

 普通のディザスタームービーとして見る分には満足。
 あくまで、一つの幸福な事例としてね。

 では、また。


 


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