「八日目の蝉」の成島出監督。全くジャンルの違う作品だけど、こりゃ面白いね。
全体的に雰囲気が出てる。山本五十六という人間一個の物語。
役所広司の面目躍如じゃないすかね。正直あんまり好きな役者ではなかったが……去年見た3番目の殺人は良かった。
やっぱ今の時代、山本五十六という男を演じられるのは他にいないと。佇まいというか、めっちゃ印象的な演技をしてたと思う。
ストーリーも今までにない、マスコミの描写が興味深い。
部数を伸ばすため。国民の代弁者ではなく、国民の読みたい記事を書くってとこなんでしょう。
この時代にはプロパカンダの天才たるゲッペルスもいますしね。
グリーンゾーンの時代に至っても、その時の政権によっては道具であったり走狗であったりもする。
やってることは今も昔も変わらんのかもしれんなw
見てて思い出したのは真田丸。山本五十六が米英との戦いを避けたがったように、真田幸村にとっても大阪の陣はまず「戦わないこと」が最上の策だったはず。
ただ時代がそうさせてくれなかっただけで……
「戦は起きる時は起きる。誰も止めることはできない」……戦機というのは多くの人を惑わせ、多くの名将を苦しませる。
山本五十六も、そういう大きな流れに立ち向かった、英雄の1人。
では、また。
全体的に雰囲気が出てる。山本五十六という人間一個の物語。
役所広司の面目躍如じゃないすかね。正直あんまり好きな役者ではなかったが……去年見た3番目の殺人は良かった。
やっぱ今の時代、山本五十六という男を演じられるのは他にいないと。佇まいというか、めっちゃ印象的な演技をしてたと思う。
ストーリーも今までにない、マスコミの描写が興味深い。
部数を伸ばすため。国民の代弁者ではなく、国民の読みたい記事を書くってとこなんでしょう。
この時代にはプロパカンダの天才たるゲッペルスもいますしね。
グリーンゾーンの時代に至っても、その時の政権によっては道具であったり走狗であったりもする。
やってることは今も昔も変わらんのかもしれんなw
見てて思い出したのは真田丸。山本五十六が米英との戦いを避けたがったように、真田幸村にとっても大阪の陣はまず「戦わないこと」が最上の策だったはず。
ただ時代がそうさせてくれなかっただけで……
「戦は起きる時は起きる。誰も止めることはできない」……戦機というのは多くの人を惑わせ、多くの名将を苦しませる。
山本五十六も、そういう大きな流れに立ち向かった、英雄の1人。
では、また。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます