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『この世界の片隅に』について、その最高傑作

2017-03-27 05:22:00 | アニメ
「1800円なんて払えるか‼ 俺はDVDで見るぞ‼」でお馴染みの貧乏人シャンティナガルですが、今回ばかりは‼ この作品ばかりは‼ 劇場で見て良かったと心の底から思える。
今まで見たアニメの中で最高傑作。内容、ボリュームとも。疲れたわ~。軽い気持ちで見に行ったら、二時間たっぷり見させられるんだもの~‼w

この衝撃足るや。首が凝るわ~。面白い作品って言うのは観客の体力を奪ってくるからね。これから見る人はそこら辺覚悟しといてくださいw 面白すぎるから‼
戦中が舞台だから人死にが出たりショッキングな部分があるけど、基本的にはのほほんとした映画です。すずという主人公の人徳が為せる業w ショックというよりかは切ないって感じ。

劇場で見てる最中、けっこう泣いてる人いてびっくりしましたけど……俺は切なかった、うん、切ない。
大事な事だから2回言いましたw 1933年から始まり、結婚して、戦争が起こり、1945年8月6日、1945年8月9日、1945年8月15日、1945年8月16日、1945年8月17日、1946年、1947年……

時は流れて、毎日毎日……人が繰り返す当たり前の営みをゆったりと表した、そんな映画。
「蛍の墓」とか「はだしのゲン」ほどテーマはしっかりしてないし、何かを問うような重い作品ではないけど、軽く見られるが故に心に響く物がある。

日々の暮らしの中にある当たり前。普通だけど、それはこの世界に生きる人々の雄大さ。昭和の日本に留まらない奥深さがある。
なんかマッサージチェアみたいw 心地好い。見たら色々とすっきりする。映画見てこんなに清々しい気持ちになるのは生まれて初めてだ‼

オススメです。見てみてください。では、また。


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