自衛隊ネタが続きますが 今日も自衛隊で
今回は 呉地方総監部を
門には門松が飾られ お正月準備ができています
手続きを済ませ中に入ります
中央の建物が 総監部庁舎です
手前には 説明書きがあるので
明治40年に建てられた 庁舎を
先日 公開の映画「山元五十六」の撮影もここで行われ この写真の撮影場所付近にセットの門が設置されロケが行われました
中央ロータリーには松が植えられていますが当初は高い立派な松だったそうですが 敗戦後 進駐軍が 二階からの眺めが悪いと言って 切っちゃったそうです
屋根には 美しいドームが
戦時中にこのドームは焼失して 平成11年に復元されたそうです
入口ロビーに少し入らせていただき
もっと中も見たいですが 一般見学者は ここまでです
それにしても この建物のレンガもキレイです
肌触りが スベスベです
ここでガイドさんが 「このレンガは建設当時にイギリスから輸入されて建築されたと 言い伝えられていたが 実は国内産だった」と・・・
先程 何処かで聞いたことが ここでも こちらは 成分分析ではなく レンガに刻印があったそうです 今回のガイドさんも この事実は この日のお昼に聞いたばかりで驚いたそうです
総監部庁舎を海側から
こちらも 立派な造りをしています
江田島もそうでしたが 以前は海側が玄関になっていたそうですので こちら側が立派のは 当たり前ですね
総監部庁舎周りの建物も 少し
呉警務隊本部庁舎で 明治22年の建物でここで一番古いのではないでしょうか
もうひとつ
呉補給所庁舎です
これだけの レンガ造りの建物があると テンションが上がりますね
最後に おまけを
総監部庁舎入口の柱 四隅にある金具 これは 馬(馬車)留めだったそうで 馬車から自動車に変わった現代では 無用となりました
今では ここにマイクロバスを着けるときに邪魔になっていると言う事は ここだけの話で