昔は 本州と四国を結ぶ宇高航路には 国鉄の宇高連絡線をはじめ 国道フェリー、四国フェリー、本四フェリーなどが就航していましたが 瀬戸大橋の影響でで 各社が撤退して 最後は 四国フェリーだけが 1日5便と言う状況で残っていましたが 2019年12月15日を最後に 宇高航路 109年の歴史に幕を閉じます
そんな 四国急行フェリーに 先日 最後に乗船してきました
昔は 宇高国道フェリーは 24時間 19分ごとの運航で いつ行っても乗れましたが 今は昼間の5便のみ
向こうには かつての宇高国道フェリーの桟橋が見えます
私が乗船したのは 3便の11:50発
たくさんの方が カメラで撮影していました
では 乗船
この 長い椅子が 乗客が少ない時には 横になれるので 良かったです
宇高航路の高松行きで好きだった景色が
造船所が見えること
ドッグには 何やら見慣れない船が建造中です
これは 海上自衛隊の ひびき型音響測定艦の新造船で 2021年の3月に就役予定ですので 進水式は 2020年の9月頃でしょうか
音響測定艦とは 潜水艦を見つける特殊な船で 潜水艦と同様で 何処に行っているのか 機密が多い船です
進水式は 見に行きたいものです
他にも
水産省の船
海上保安庁の船も
非公開だったのか いつの間に 進水式を行ったんだろう
船のシンボル
本来は 煙突ですが このフェリーの煙突は
後ろにあります
これらの 光景が見れなくなるのは 残念です
この 航路には 教習所に通ったり いろいろと青春時代の思い出があります
高松港の到着
寂しいですが 採算が取れないのでは 仕方が無いですね
高松からも 大勢の方が 乗船していました
時代の流れとはいい 寂しいものです