愛媛県大洲市の肱川河口に架かる長浜大橋を
愛媛県下最大の肱川河口に架かる橋で、現役で動く我が国最古の道路可動橋(バスキュール式鉄鋼開閉橋)は、1935年(昭和10年)8月に完成しました。
この橋は、延長232,3メートル、幅員6,6メートル、開閉部分の長さ18メートル、カウンターウェイトの重さ82トンで、1998年(平成10年)9月2日に国の登録有形文化財に登録された後、2014年(平成26年)12月10日に国の重要文化財に指定されました。2009年(平成21年)2月6日には、国の近代化産業遺産として認定され、観光のメインとして県内外から多くの見学者が訪れています。
戦時中は 戦闘機の機銃を受けている橋です
以前は 定期点検を兼ねて 可動橋を動かしていましたが 今は故障して動いていません
建造当時は オシャレな橋だったんでしょうね
この機械ってところが好きです
JR愛ある伊予灘線には 観光列車「伊予灘ものがたり」が徐行して 長浜大橋を見学していました
長浜大橋の欄干は
この欄干には 戦時中の銃撃の跡が残っています
橋にも
橋の南側は工事中でした
工事中の橋にも
機銃跡 見つけました
近代化遺産にはなっていますが こんな歴史はもう二度と来ないで欲しいですね
翌日の朝にここで 肱川おろしを見たかったのですが 地元の方にお聞きすると 天気が悪いから ないと言われて断念です
一度 肱川おろしを見てみたいです
撮影日:2021年10月30日