長島愛生園見学クルーズの続きを
「国立療養所長島愛生園」は、日本初の国立のハンセン病療養所として誕生。現在は偏見・差別のない世界をつくりあげていくために、ハンセン病の歴史から学ぶ施設となっています。
長島愛生園歴史館では、ハンセン病問題の解説、入所者の心情とを分けて展示。長い間誤った隔離政策が行われた歴史ついて、学芸員やボランティアのガイドで学ぶ見学ツアーも行われています。
最初は 歴史館に
この建物は開所した 1930年(昭和5年)に建てられた建物で 事務所として使用されていました
玄関正面には すてきなステンドグラスがあります
気になったのは 階段の窓
ステンドグラスより こっちの窓の方が魅力的です
展示室には 手作りのジオラマが展示されています
歴史館で説明を受けて 外に出ます
収容桟橋
入所者はこの桟橋から上陸していたそうです
次は 収容所(回春寮)【国の登録有形文化財】
この建物も 開所した 1930年(昭和5年)に建てられた建物です
中に入って
消毒液が入ったお風呂で 上陸したら ここに入ったそうです
建物は 立派な造りをしています
次は 監房に
逃走しようとした人を収監したりした施設ですが 道路拡張のために埋められましたが 再び掘り出している準備中だそうです
とてもわかりやすい学芸員さんの説明で 長島愛生園、ハンセン病の事を勉強できて 偏見・差別に対して考えることができました
最近で言えば 新型コロナウィルスで 最初の方に感染されたかたは 同じような事があったのではないでしょうか
見学会は随時 開催されていますので 一度 参加されることを お勧めします
帰りの船から 備前♡日生大橋
日生駅から 岡山に帰ります
この日は 何年かぶりに です
調子に乗って カラオケも
久しぶりに 二日酔いになりました
でも 有意義な一日でした
撮影日:2022年6月25日