昨夜 テレビで 亡国のイージスを観て 昨年の夏に行った 呉地方隊展示訓練の事を思い出しました。以前にも少し紹介しましたが 今日は気合を入れて ご紹介します
平成20年7月20日に護衛艦「せとゆき」に朝8時過ぎに乗艦して 9時50分出港です
訓練会場まで約2時間少々かかるので その間は艦内の見学ですが 暑さのため 格納庫は避難民状態です
格納庫内には お茶も用意されていました アトラクションで 装備品の76m/m機関砲や潜水艦攻撃用アスロックの動くところを観させてくださいました
艦橋の上まで 一般客が居るのがわかりますか? この航海中は 隊員の移住区以外 ほとんど開放していました そろそろ展示訓練の始まりですが 私が乗艦した「せとゆき」は今回は先頭を走るので 後ろを見れば こんな状態です
「皆の衆 付いて参れ」状態で 訓練開始です
まずは 各艦の紹介ですれ違います
「せとゆき」と同型の「やまゆき」です
同型なので 向こうから見れば こちらもこんな感じなんで避難民みたいなんでしょうね
続いて 輸送艦「しもきた」です
輸送艦だけあって よりいっそう避難民に見えてしまいます
潜水艦 おやしお型も参加です
このあと 航空機もやって来て 戦闘機F-4も 2機 飛んできたのですが 突如現れたので 写真はありません サービス満点のこの方で ご勘弁を
哨戒機SH-60Jがフレア弾の投下です 「しもきた」に搭載のホーバークラフトLCACも登場です
そして くるくる回ります
いつもより 多く回っています 水しぶきで 何が何だか
このあと 艦隊は針路を変えます
艦隊が はるか遠くまで見えます まだまだ 見せてくれます
救難飛行艇US-1Aが 真横で着水です
続いて 海上保安庁も参加です
ヘリコプターは良いのですが 海上保安庁さん せっかくなら もう少し大きい船をお願いします
向こう側に見える艦は 今回の指揮官が乗っている「ひえい」です。
さて 展示訓練も終わり 呉港に帰港ですが 最初に着岸するため 速度を上げます
24ノット(約45km/h)で走るので 他艦を離します そのときの 艦橋(ブリッジ)です
狭い広島湾を航行しているので 皆さん ピリピリです ちなみに 右側の方が 当時の艦長さんです
今は 何処へ
そして その艦長さんの 計らいで解放された 艦長室です
体験航海も終盤になり 正面に広島の町並みが見えます
この写真を見ても分かりますが 艦の先端まで一般に開放しています いままでの 写真を振り返っていただければ分かりますが 他の艦では先端まで開放はしていませんし 艦長室の解放もなかったみたいです
次は いつ体験航海に参加できるでしょうかね 皆さんも 一度体験していただきたいです
なんせ タダだからね
試験勉強は体調を崩さない程度に がんばってくださいね。
ガンバレ~!!
海軍兵学校といえば「江田島」
「江田島」といえば「五省」
なんて・・・いろいろ連想しちゃいました。(^_^;)
さて、五省ですが現代的意義に翻訳しても通ずるものがあると思います。
1、 至誠に悖るなかりしか
1、 言行に恥ずるなかりしか
1、 気力に欠くるなかりしか
1、 努力に憾みなかりしか
1、 不精に亘るなかりしか
反省しきりの今日この頃です。(笑)
大反省です。