『サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に』のニュースを見ました。
“ザブスク一斉解禁”・・・と言われてもピンときません。
「ザブスクリプション」っていわゆる「定額制」だそうで、これからの様々なサービスの主流になるんだそうです。(少し学習しました)
https://www.nojima.co.jp/support/koneta/11406/
何はともあれ、私としては「サザンオールスターズ」がニュースとなることが嬉しい。
遠い昔、同級生だった友達のバンドが、ヤマハのコンクールに出るというので、渋谷の『エピキュラス』という小さなホールに応援に行きました。
その時、ゲストで出ていたのが、前年度ベストボーカルのサザンオールスターズだったのです。
その頃の桑田さんは、たしか青山学院生。
ランニングに短パン姿で歌は迫力あるのですが、何言っているか歌詞がさっぱりわからない。
演奏は2曲ほどしかなく、時間を持たせるためか桑田さんが「王貞治ホームラン」のものまねをしていました。
「勝手にシンドバッド」という曲名から、コミックバンドなのかと思ったほどです。
でも、友達の審査結果は覚えていませんが、なぜかサザンだけは印象に残りました。
ほどなく、マスコミに登場し始めたサザンオールスターズは、あれよあれよと頭角を現し、その座を不動のものとしました。
あれから40年あまり、いまだその輝きを失わない「サザンオールスターズ」。
なぜか嬉しい。
私は20代から今に至るまで、生活の節目がサザンの曲とリンクしているような気がします。
今もなお、愛車の中でサザンを聴きながら、誰憚ることなく大声で歌う自分なのです。