「新型コロナウイルス感染症対策分科会」が動き始めました。
メンバーは・・・
・地域医療機能推進機構理事長 ・ヘルスケアコミュニケーションプランナー ・連合副事務局長 ・東京都立駒込病院感染症センター長・感染症科部長 ・日本医療法人協会副会長 ・大阪大院経済学研究科教授 ・川崎市健康安全研究所長 ・東北大院医学系研究科微生物学分野教授 ・日本医師会常任理事 ・ANA総合研究所会長 ・東京財団政策研究所研究主幹 ・全国保健所長会副会長 ・東邦大微生物・感染症学講座教授 ・霞ケ関総合法律事務所弁護士 ・鳥取県知事 ・読売新聞東京本社常務取締役・調査研究本部長 ・東京大医科学研究所公共政策研究分野教授 ・国立感染症研究所長
の18名
多方面から人材が集まっているようです。
そのことから予想されることは何でしょう。
その①
多方面から集まるが故、専門外のことに配慮しすぎて、得意分野の視点からの発言が弱くなる。
その②
各分野からの提言が直接集まるので、その会に於いての結論を求められかねない。
そのことで、政治家は「じゃ、言われた通りやってみるか」的な立ち位置になり、判断を会に丸投げして、責任を転嫁しやすくなる。
この会も解散した「専門家会議」のような位置づけに置かれ、政治家が責任を持って判断する本来の役割を果たさなくなってしまうのではないかと心配です。