コロナ第3派が来ているようです。
官邸は今のところGOTOなどの政策に変更が無いと言い切っています。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6376361
どうも小回りが利かない感があります。
これは何故だろうか?
一般に、年齢が高くなればなるほど考え方が凝り固まり、いわゆる「保守化」していくようです。
歳を重ねた自分を見てみると、経験が良くも悪くも大きく影響を及ぼすようです。
特に、政党や行政のトップに居る人は、「成功体験」を多く持っている人たちでしょう。
経験に自信がある。故に自分の判断から抜け出せない。・・・のかもしれません。
菅義偉首相を含む菅内閣の閣僚の平均年齢は60.38歳だった。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63918630W0A910C2PP8000/
菅総理は72歳ですが、以前話題になった「杉田官房副長官」の年齢は79歳です。
要は、平均年齢よりも影響力のある人の年齢でしょうか。
年寄りの頭で生じた矛盾を若く優秀な頭脳が火消しに回るよりも、
若く優秀な頭脳の提案を年寄りの経験で判断する方がいいように思うのですが。
とはいえ、『脳』そのものは、年齢にかかわりなく進化を続けるようです。
”国や企業のリーダーには高齢者の方が相応しいともいえる。若い頃と変わらない「脳力」を持つ高齢者は少なくない。脳には優れた可塑性があり、脳の備蓄•維持•補償がうまくできてれば70代、80代になっても人は優れた脳力を保てる”
因みに、脳の備蓄とは知識や技能の蓄積を、維持とは脳細胞の自己修復力を意味し、補償とは前述の様に、一部の機能低下を他の脳の機能で補うシステムの事だ。https://blog.goo.ne.jp/lemonwater2017/e/9af7678b847adfac58b3967beac9ec45
ということは、政策の遅れ?は「年齢ではなく人間」なのかもしれません。