退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

『破天荒』という本を読みました

2021年07月04日 06時58分47秒 | 本を読みました


『破天荒』という本を読みました。


高杉良さんの自伝的内容で、まさしく破天荒な生き方だったと想像できました。

 

石油化学関係が中心で、知らないことだらけで難儀しましたが、読み続けました。

 


高杉良さんの今日に至るまでの記録のような展開でしたが、最後の最後に記されていた「 日本社会への提言 」のような一節がとても印象に残りました。

それは、

①役人は「日本は国家としてどうあるべきか」を考えなくてはいけない。
  役人の見る先は政府や総理大臣ではいけない。国民一人一人であるべき。

②企業経営者は内部留保に固執して小粒化してはいけない。

③メディアが劣化している。

これら問題点は、
 ・社会が高齢化している。
 ・女性が社会に登用されていない。
などが原因の一つとしています。

 

そして、政治家への忖度やデータの改竄を強いられた結果、官僚を目指す若者が少なくなったことを嘆いていました。

 


最近読んだ本にも同様のことが書かれていました。

 

大変勉強になりました。