プロ野球2021年のシーズンが終わり、各球団は次年度に向けて、戦力強化の取り組みをしています。
プロスポーツの世界は厳しいなと感じる『戦力外・引退名簿』が出されました。
一軍の試合に出場できる「支配下登録」から外された人数を、球団別にざっと数えてみると・・・
31 読売
24 オリックス
19 埼玉西武
16 千葉ロッテ
15 阪神 北海道日本ハム 広島東洋
14 東北楽天
13 横浜DeNA 福岡ソフトバンク
12 中日
8 東京ヤクルト
今年だけ見て判断するのは「軽断」といえるかも知れませんが、この数字からチームの考えが透けて見えるような気がします。
優勝したヤクルトは、解雇される選手が少ないのは解りますが、パリーグ優勝のオリックスの人数には少し驚きました。
相変わらず読売の方針は「育てる」より「連れてくる」なのかも知れません。
球界全体を考えたとき、高騰した年俸の選手を財力のある球団が抱えるというのは、一つの形なのでしょう。
が、議席を金で買うみたいで・・・と同等に語ってはいけませんが、釈然としないモヤモヤも残ります。
大谷翔平選手は読売が指名しなくて本当に良かったと思います。