退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

公が行う統計や記録について

2021年12月16日 06時15分34秒 | ニュースより


岸田首相、国交省の統計データ書き換え認める 「大変遺憾」https://news.yahoo.co.jp/pickup/6412476


なぜ、お役所が作る記録や統計などの文書が、こうも容易く改竄されてしまうのだろうか。

公務員は、組織の歯車となり、視野を狭くして与えられた仕事をこなすことだけに集中しているのではないか。


記録は正しく正確に残す。
そこから「望むべき未来」を模索し、実現のための努力をする。

「嘘をつかない」ことで庶民は御上を信頼する。
御上は国民の信頼に応えるべく権力を行使する。

 

そんな関係が崩れていく気がしてならない。

 


以前、歯車になりきれなかった赤木俊夫さんは自殺に追い込まれました。

改竄を苦にして自殺した赤木俊夫さんに対する賠償請求裁判も、国は金で解決し、その実態は公にしない。
つまり改竄したという負の記録は残さないことを最優先するようです。

 

森友改ざんで国、赤木さん側への賠償責任認める方針 地裁の進行協議https://news.yahoo.co.jp/articles/899d8e33c08a418a98ce19065c635a7eddaa440e

 


日本は世界に類を見ない「秘密主義」の国だそうです。

 

権力者を『御上』と呼び、全面的に信頼?して従っていた長い過去が、「お役人に任せておけば間違いない」になり、「大衆は知らなくて良い」になっていったのかも知れません。