インターネット上の「過激な発言」や「虚偽情報」に対しては、以前から問題になっています。
私たちは、周りに溢れる情報の真偽は判断できません。
にもかかわらず、「刺激的な表現」の方がアクセス数を増やしているのも事実です。
気になるニュースがありました。
Dappi騒動、更に明らかになる自民党との怪しい関係 取引先企業に3年間で1億円以上の支払い
Dappi騒動、更に明らかになる自民党との怪しい関係 取引先企業に3年間で1億円以上の支払い | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)
このニュースから受けるイメージは、
<『新しいプロパガンダの手段』を自民党が駆使していた> ということです。
この問題に対して、ニュースは真実を現しているかどうかわかりません。
今後の「新潮社」以外のマスコミの発信する情報などをみて、判断材料としたいと思います。
日本は80年前、多くの人命を奪うことになった「太平洋戦争」に突入しました。
当時の様子は記録画像などでしか知り得ませんが、参戦を肯定する気運は高まっていたようです。
問題は、なぜ、今考えればバカげたとしか云えない判断をしたのか(せざるを得なかったのか)です。
映像で見るあの気運の高まりは、どのように構築されていったのか。
日本の「ゲッベルス」は誰で、どのように世論を操作していったのか。
今回の事件が虚偽情報の発信という事実から起こったのだとすれば、
私たちは『ステルスプロパガンダ』とも呼ぶべき現在の情報操作に警戒しなくてはいけません。