日本、韓国候補を不支持へ WTO次期事務局長選 KYODO
このニュースで云う「不支持」の理由の如何は分かりません。
でも、もし次期事務局長をその「事務的能力」ではなく、目先の利益を追うことによる判断だとしたら、あまりにも稚拙な気がしてなりません。
『これが外交だ』という人も多いでしょうが、大人ぶったその考え方が、長期的な視野を狭めている気がします。
それは、第三者から見て問題に対して「利己的」で「短絡的」に思えるからです。
事の発端である韓国への「輸出規制強化」を打ち出したタイミングも、どんな言い訳を言おうと「徴用工問題」への報復と受け取られる時期でした。
当事国である「韓国の受け止め方」は、どのように振る舞っても厳しくなるのは明かです。
問題は、このやり取りを「その他の国々がどう受け止める」かだと思うのです。
反日プロパガンダを実践している「韓国」「中国」などの国には、「やられたらやり返す感情的な政策」だととられかねない外交ではなく、国際世論を味方につける長期的な外交努力が必要ではないだろうか。
世論を味方につける方法は『力』(国内では「金」か)だけなのだろうか?
大国アメリカの後ろに居るその他大勢の中の一つの国・・・は、そろそろ卒業してもよいのではないか。
WTOの判断をより公平なものに仕向けるためにも、この選択は正しかったのか、このニュースを見るだけでは不安を感じてしまうのです。
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