10月になってすぐ、喉がイガラっぽかったのでかかり付けの医者に行きました。
自覚症状は喉の不調だけですが、高齢者施設での仕事をしている身でしたから、念のため「検査」を受けてみようと思ったのです。
まず、かかり付け医に電話し、診察券番号を告げ症状を説明しました。
かかり付け医では、診療時間外(午後の診療が始まる直前)に駐車場で待つように指示されました。
医院の人に待合室ではない部屋(レントゲン室のようなところ)に案内され、アンケートに記入しながら待つ様に指示されました。
しばらくすると、マスクにフェースガード、ビニル製の割烹着のようなもので身支度した先生が現れ、簡単な問診の後、長い綿棒で鼻の奥から検体を取ってもらいました。
問診では、うたた寝をして喉をやられたと思うと答えました。
通常10~15分後に結果が出るようですが、私の場合数分でテストプレート上にくっきりCだけでなくTの部分にも線が見えました。
先生は「出ちゃったよ!」「○○さんは65になってるんだよね、保健所から連絡が行くから!」と言われました。
あっけらかんと言われたので、「ご迷惑おかけしました」とだけ言って診察は終わりました。
先生曰く「4回ワクチンを打っているので、この程度で済んだ」とのこと。
ワクチン効果をすり抜けるブレイクスルー感染でしょうか、先生の説明で納得し診察費を払い近くの薬局に向かいました。
処方箋は直接医院から送って貰いました。
薬局では待合室には入れてもらえず、外で待つように指示されました。
道路に面した入り口の外に置かれた丸椅子に座っているのは、コロナ罹患者ですと晒されている風でばつが悪いものでした。
待つこと10分。薬が届きました。お金は無料でした。
薬局でのやりとりで、改めて「コロナ罹患」を思い知らされました。
自宅に戻り、蟄居生活を始めました。
部屋に閉じこもってからジワジワ実感が湧いてきて、それと共に気持ちが落ち込んできました。
自覚症状があまりない自分には、喉のイガラっぽさよりも「罪悪感」にも似たこの感情の方が、こたえました。
只ひたすら寝る努力をました。
寝過ぎて頭痛がするほど只横になっていました。
リタイヤ組の私には、「自分の部屋で7日間生活する」ことなど造作ないと思っていたのですが、『外に出ない』と『外に出てはいけない』の差は大きく、それなりのストレスを感じていました。
保健所と支援センターから電話がありました。県の感染症対策課からのメールもありました。
My HER-SYSのID番号も送られてきました。
My HER-SYSで健康状態入力フォームへ、体温と血中酸素濃度の書き込みを毎日行いました。
血中酸素濃度は先日買ったスマートウォッチで測定できたので、それをフォームに入力しました。
3日後保健所からパルスオキシメーターが送られてきました。
1週間続けた中で、血中酸素濃度は最低で96、体温は最高で36.8℃でした。
自覚症状の喉のイガラっぽさも、受診翌日をピークに回復していきました。
そして7日後、前日とどこも変わらない一日を過ごし、無事釈放されました。
ところで、私はどこで感染したのでしょう。
移動は原則自家用車を使い、食事会・呑み会はせず、外食はひたすら「井之頭五郎」を実践していました。必要なスーパーなどの買い出しではマスク着用で長居はしませんでした。
唯一スマホの機種変をしました。・・・この時だったのかも知れません。
データの移し替えの時は、駐車場の車の中で待つようにしていたのですが・・・。
全く判りません。
いざコロナに罹患してみると、多方面の方のお世話になることを知りました。
皆さんお気をつけ下さい。
高齢者施設での仕事がなければ、医者にも出向かず、軽い風邪扱いで過ごしてしまったと思います。
もしかしたら、世の中罹患者が横行しコロナウィルスで充満しているのでは・・・と考えてしまった1週間でした。
個人的には、病院一切行きません。
接種しません。
外出時には、マスクしてますが、他人の少なさではしないことも。
特に丁寧に手洗い・嗽してません。
基本的生活、近所付き合いはしません。
枇杷葉茶での健康暮らし。
自家製の手作り品での、食卓を心がけています。
昔からの暮らしでは、免疫も抗体も増えていて異状なしです。
私たちも、大過なく罹患し抗体を身につけるしかないのかとも思いました。
またよろしくお願いします。
私の日本の家族、嫁に行った娘家族、息子家族は全員感染したのですが自宅待機で後遺症もなく無事完治しました。
今ではインフルエンザ扱いにしていいと思うのです。
統計では死亡率はオミクロン株は少し高いぐらいで、
若者は軽症で済んでいますがやはり高齢者になると気をつけないといけないですね。
ごーさんが言われるとおり、インフルエンザのような扱いになるのでしょう。
私も、罹患して先輩方にうつさないように注意したいと思います。
またよろしくお願いします。