ネットのニュースを見ていたら、聞き慣れない言葉に出くわしました。
「時代遅れで身勝手」「不快感しかない」奈緒のインティマシー・コーディネーター依頼を断った監督に相次ぐ批判
映画の製作現場での監督と役者の関係については、知るよしもないのですが、プロフェッショナルな関係の中でも、「やりやすい・やりにくい」があるのは想像できます。
よく「○○組」などと云って、ほぼ同じメンバーで映画製作をすることがあるのも、そんなところからくるのだと思います。
仕事とはいえ、個人の信条に関わる表現を求められたときに、役者はどう対処するのでしょうか。
アメリカ映画界から発した『#Me Too』は記憶に新しいです。
俳優のアリッサ・ミラノが、セクハラや性暴力を受けたことのある人に、市民活動家のタラナ・バークが最初に作った言葉を添えてツイートするよう呼びかけたこの運動は、世界中に広がりました。
今回のこのニュースも、俳優側の要請に権力者である監督がNOを突き付けるのは、時代に逆行していると云えるでしょう。
『インティマシー・コーディネーター』・・・日本でもその活躍が当たり前になると良いと思いました。
こんなニュースもありました。(おまけ)
奈緒「先生の白い嘘」は“あらすじ”も炎上…《そんな視点で映画を作ったの?》と原作ファンもそっぽ
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