杉田議員が国会の場で謝罪しました。
記事によると
杉田氏はこれまで応じてきませんでしたが、松本総務大臣が謝罪し撤回するよう指示していました。
とのこと。
国会議員が自分を表現する発言を上司に言われて謝罪し撤回するというのは、彼女は選挙民の代表というより党所属の議員ということなのでしょう。
経歴を調べてみると、西宮市役所職員から政界進出を試みましたが、落選が続いたようです。
当初は日本維新の会からの立候補でした。(その後日本維新の会が分裂した際には次世代の党から立候補したようです)
そんな落選続きの杉田氏を自民党に引き入れたのは、あの安部晋三氏だったようです。
そして、選挙区からではなく比例区での当選となりました。
やはり、「選挙民より自民党」の政治姿勢はここから生まれたのでしょう。
以下は議員の発言のいくつかです。(以下Wikipediaより)
「生産性がない同性愛の人たちに、皆さんの税金を扱って支援をする、どこにそういう大義名分があるんですか」(2015年)
「普通の生活が保障されてもできない人の為の支援策は必要です。(障害者の方や病気の方の支援策など)それ以外は不要です」(2015年)
「国や自治体が少子化対策や子育て支援に予算をつけるのは、『生産性』を重視しているからです。生産性のあるものとないものを同列に扱うのは無理があります。これも差別ではなく区別です」(2016年)
「LGBTのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり生産性がないのです」(2018年)
「ネットで叩かれてるけど大丈夫。間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」「自民党の懐の深さを感じます」(2018年)
今年10月まで謝罪・撤回を頑なに拒否していた議員は、この12月松本大臣の指示によりこの度の国会発言となりました。
それにしても議員の発言は過激です。
本人の信条なのかも知れませんが、発言の過激さや比例区のみでの当選を考えると、その立場は「自由民主党組員の鉄砲玉」のように見えてなりません。
ヤクザ映画によく出てくるチンピラで、服役により箔をつけるあれです。
彼女を自民党に引き入れたのは安部晋三氏です。
そして、彼女の発言は安部晋三氏が唱えた「美しい日本」と重なる気がします。
さらにそれら発言は、「世界平和統一家庭連合」の教義に結びついている気がしてしまうのです。
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