矢沢サイエンスオフィスの『 【図解】相対性理論と量子論 』という本を読みました。
学生時代からもつ相対性理論への憧れと、どうにも感覚的にイメージできない量子論について「面白いほどよくわかる!」と書かれていたので手に取りました。
内容は、
プロローグ ニュートン理論の“完全”と“不完全”
第1章 アインシュタインの相対性理論、登場す
第2章 だれでもわかる量子論のABC
第3章 相対性理論と量子論の“対立”
エピローグ 相対性理論と量子論は“統一”できるか?
素人に読ませる著者の工夫は随所に見られるのですが、「面白いほどよくわかる!」は、看板に偽りあり・・・と感じてしまいました。
もっとも『わかる』は、個人の能力にも大きく関わるので、何とも云いきれないのですが・・・。
憧れの「理論物理学」に浸る時間は楽しかったのですが、とてもよく効く「睡眠薬」となってしまったのは歳の所為でしょうか・・・(涙)
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