政治屋の空疎な紋切り型と違って、こちらの紋切り型は一見単純な児戯に類するもののようだが、結構正確な折りと繊細な切りが必要なものもあり、神経を使う。その結果の切り上がった物を丁寧に広げて作品が眼の前に現れた時の感じはちっとした気分で、これは実感してみないと判らない。同じ紋でも色が変わると見た感じも異なる面白さも有る。
型は市販されているし、お孫さんと一緒にやれば、最適なボケ防止になると思うのでお勧めである。












右端は我が家の家紋「丸に隅立て四つ目」を金紙で作ったもの




これまでの家紋のような単体ではなく、一面に広がった地紋の型も有る。




雪花紋 も有るが雪の結晶の型も有る。



