豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

6 Mademoiselle Sophie Arnould 1740-180

2017年10月16日 | 今日の美女
◎ マドモアゼル ソフィー アーノルド
 フランス 18世紀後半のソプラノ歌手・オペラ女優。

    


    


    



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Tea time

2017年10月15日 | 今日の美女

    


      


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5 madomoiselle clairon, Clair Josèphe Hippolyte Leris 1723-1803

2017年10月14日 | 今日の美女

◎ マドモアゼル クレロン
  フランス18世紀の名女優。

    


    


    


◎ 以下三点は Charles Andre van Loo の描いた 古典悲劇の王女メデイア役のクレロン。
 自分を裏切った夫イアソンに、我が子を殺してまで復讐する激しい女の役である。

  



※ 参考
  我が子を殺害しようとするメデイア Eugène Ferdinand Victor Delacroix

         


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4 Madame Marquise Maintenon, Francoise Daubigne 1635-1719

2017年10月13日 | 今日の美女

◎ マントノン侯爵夫人フランソワーズ・ドービニェ
 フランス王ルイ14世と深い関わりのあった女性。

    


    


    


    


◎ 下のような刷り物が他にも複数残されているというのは、当時広くもてはやされた女性ということだろうか。
        

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3 Marie-Madelaine Pioche de la Vergne Comtesse de la Fayette 1634 - 1693

2017年10月12日 | 今日の美女

 ◎ ラ・ファイエット伯爵夫人
   フランス17世紀の小説家。
   代表作『クレーヴの奥方』は、近代心理小説の先駆けとなった作品。

    


    


    


◎ 作品の表紙
    


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2 La Marquise de Sevigne, Marie de Rabutin-Chantal  1626-1696

2017年10月11日 | 今日の美女

◎セヴィニエ侯爵夫人マリー・ド・ラビュタン=シャンタル
 17世紀の文筆家。書簡作家とも言われ、岩波文庫で「書簡集」を読むことが出来る。


    


    


    

 ◎ メタルや切手にも描かれるようななかなかの才女のようである。
  


    


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1 Anne-Genevieve de Bourbon, duchesse de Longuevill  1619-1679

2017年10月10日 | 今日の美女

 ◎ ロングヴィル公爵夫人アンヌ・ジュヌヴィエーヴ

 当ブログは美人であれば出自身元などはどうでもいいので、この女性も17世紀のフランス社交界の花形だった貴族の夫人という程度でご勘弁。


    


    

最後の作品は Pierre Mignard描く、収穫の女神セレスに扮したアンヌ

    


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フランス著名女性

2017年10月09日 | 今日の美女
  例のおまけカードのなかに、「フランス史の中の有名な女性」として12人がセットになっているものがあった。
 いずれも美女ばかりということで美人には目のないパースケとしては当然見過ごすわけにはいかない。
  最初の二人は フランス革命に関った女性として、すでに登場済みなので、明日から残り10人について一人取り上げていく。

   Charlotte Corday            Jeanne Marie Roland        Anne-Genevieve de Bourbon     La Marquise de Sevigne
      

   Madame de La Fayetteville        Marquise de Maintenon       Madomoiselle clairon         Sophie Arnould
      

   Madame de Stael             Madame Recamier          Madame Emile de Girardin      George Sand
      


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Coffee time

2017年10月08日 | 今日の美女


    


  


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Unicorn & Virgin ユニコーンの女性問題 3

2017年10月07日 | 今日の美女
 凶暴で狩人たちにも手に負えないユニコーンだが、唯一の弱点は女性、それも純潔無垢の処女が大好きなことである。猟師たちはそんな乙女を囮に使い森の中に置いておく。ユニコーンは乙女に魅せられて彼女の膝に抱かれつい眠り込んでしまう。そこを隠れていた猟師が襲いかかってとらえてしまう、とギリシャ神話では語られている。
 これまでの絵はこうした二コーンと少女の姿を描いているとみることも出来ようが、この話には無理なところがある。純情可憐な乙女が自分に甘えている動物が眼前で猟師たちにひどい目にあう様に平気でいられるだろうか、当然いやがるはずだ。少女を囮にしてユニコーンを捉えたりする不自然さは昔の人も感じていたようで、今日の絵を眺めてみると、不確かなものもあるが彼女の手が猟師たちを止めている様がうかがえる。これはユニコーンにしてみると乙女は我が身を滅ぼす悪女ではなく、救い主ということになる。
 つまりユニコーンを抱いた少女の絵には二通りの少女がいることになるがキリスト教の広まりから見れば後者の少女とみるのが自然だろう。
 しかしながらギリシャ神話の絵ということもあろうから 二者を区別することは困難なのである。
 
    


  

◎ ユニコーンを抱いた女性の絵には以下のような絵がある。
 最初の絵には「Holy Virgin」とあって、もはや普通の乙女ではなく、当然救い主である。以下は光輪によってユニコーンを救う聖女であることが分る。しかも下段中央は聖母マリアと特定出来よう。また下段右は光輪は無いが棕櫚の葉を手にしていて、聖ユスティナとタイトルにある。ただこの女性とユニコーンとの係わりは私にはわからない。

    

                                                       Moretto da Brescia
    

◎ 女性問題ではないが、ユニコーンとノアの箱舟の話がある。
  ノアが箱舟に乗せようとすると傲慢なユニコーン夫婦は自分たちは自力で泳ぐと後ずさりして降りてしまう。
  左はその場面であろう。そして右はそれを漫画的に描いたものでこのエピソードを知らないと面白みが分らない。
  


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Unicorn & Virgin ユニコーンの女性問題 2

2017年10月06日 | 今日の美女

 絵ばかりではなく彫像も含めて、このユニコーンと女性の作品は三通りあって、その三つのどれと決め難いものがほとんどでのようである。
 一段目右端のように文字の書かれているものはてがかりがあるのだろうが文字も言葉も分らない私には無意味である。
 そんな門外漢のど素人の私でも沢山の絵を眺めているとほんのすこしばかり、話せることがある。

    


    


    

◎ これまでの作品をによると、ユニコーンはおとなしい愛玩動物のように思われがちだが、そうではないので、下の絵のように多くの狩人たちも手に負えない凶暴かつ奸智にたけた動物らしいのである。その鋭い角を用いて反撃を加えたり、巧みに姿をくらますことを表している絵である。そんな厄介なユニコーンにも泣きどころが有って・・・
 以下、明日に続く。




  


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Unicorn & Virgin ユニコーンの女性問題

2017年10月05日 | 今日の美女
 ユニコーンは一角獣という空想上の動物で、多くは額にかなり長い螺旋状の真直ぐな角を持った白い馬や山羊ようなの姿で描かれる。 
 大きさもいろいろだが普通は子馬か大きめな犬ぐらいである。
 女性問題といったが、今時の国会議員のような不倫、浮気というようなレベルの低い話ではない。
 ユニコーンの絵は、モローの作品以外は一人の女性、それも少女の膝などにもたれかかった、懐いた様子で描かれている。
 古くからこの構図がお定まりのようなので、そのわけを知ろうとしたのが今回のきっかけである。
 最後の絵は毛むくじゃらの女だが、これは古代の野生の女ということだろうか。

                                 Domenichino
  

   Raphael                           Gustave Moreau                  Armand Point
    

    Luca Longhi
    


    


      


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Uniform hat woman

2017年10月04日 | 今日の美女
 1943年、太平洋戦争末期頃の連合軍女性兵士の制服・制帽。
 陸海空だ看護兵だとかあるようだが、私はそんなことはどうでもよろしいので・・・・

    


    


  


    


    

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『中原淳一画集 下巻』という豆本

2017年10月03日 | 豆本

 上巻より後の年代で日本髪ではない和服洋服姿の少女達を集めたもの。雑誌などの表紙絵もある。
 この人の文字は独特のものなのでそれを生かして、豆本の表紙も扉も同じ文字を単行本や雑誌の表紙に貼り付けて合成したものである。
 こんな豆本でも、上下巻合せて144点プラスαは、中原ファンなら欲しがる作品だと思う。




    

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『中原淳一画集・上巻」』という豆本

2017年10月02日 | 豆本

 中原淳一の豆本は過去に雑誌の「ひまわり」と「それいゆ」の表紙を中心にしたものを作ってあるが、今回のものは単独の作品を集めたもので、上巻は幕末明治初頭頃の日本髪和装の町娘姿のものである。
 表紙のタイトルは、実際の画集表紙を借用、扉は文字や絵などの寄せ集め。
 Junichの最後に「i」が無いのがご愛嬌。「愛」が欠けているのは私自身なのだが、東京方言では後尾の母音は無声化されることが多いのでこれでも通用すると負け惜しみを言っておく。




      

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プログ村

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