発見出来ず

いつか来ようと思ってた　・　・　・

そんな　お話を聞くと　ネ。

お客様が店を出てから聞いたりすると思わず追って　お礼を言いたくなります。

実際には追ってみても追い付ける確率は低く残念な場合が多いんです。

パレットにおいでくださった　お客様なんですが

めちゃイケのお客様ですから当店にとっていわば客人？

「えっソレ着るの！？」なんて言われてるアディダスじゃない三本線の入った

白い？アイボリー？ライトグレー？のカッパを羽織って夕方　北千住方面に

人探しをしたんですが会えませんでした。

滅多に通らない道でライブも出来る店が在ったり

左右にお姉さんやお兄さんが立っていて呼び込みをしてる光景を見たりと

まだまだ僕の知らない北千住を発見致しました。

ただ、当然？白衣の上にカッパの僕は誰からも声を掛けられませんでした。 

御酉様画像

　

　

　

　

同じベビーカステラ、同じような広島焼きでも行列の出来る店と出来ない店が

あったんです。七味唐辛子は一目瞭然というか一耳瞭然でした。

売り手のタンカが通り過ぎようとする人達の足を止めてみせました。

作る系の店では繁盛店は黙々と無駄の無い作業をし次から次への客さばき。

子供の頃よりあきらかに平日夜の雨模様は参拝者を減らし

露店の数も少なくなっていました。吉原抜けて桜鍋を食べに行った頃は

長く続いていた店のテントも吉原神社辺りで終わり短くなってしまったもんです。

白に桃色、黒豆の目に緑のオコシでできたダルマは姿を消して

たった一軒、半世紀前にもあった七輪にアミを載せアブリながら「しゃもじ」で

伸ばすナンより薄く硬い「たぬき煎餅」を発見しました。

タスマニア狼とかシーラカンスと同等かと思わせる発見の確率。

それじゃ買ったか？

買いません。七輪も火が使えるストーブも無いし　ましてや横浜中華街でなら

売ってるガスコンロを遠火で使えるアイテムも買ってないし　・　・　・

正直言えば一番の理由は父が自宅で焼いてくれた煎餅が美味しいと

思えなかったから買いませんでした。

おばちゃん二人組みで販売してる食べ物あったんですが

横田基地で見た模擬店ほどの「勢い」を感じませんでしたので

思わず「俺に代われ」とも言えずパス。

 　今日、久々にブーツカット。

カーゴパンツとは違う若干伸びて馴染むまでのジーンズの穿き心地が好きです。

 

トロッコ

先生が押すトロッコのような大きな箱？の中に何人かの幼児達が見えました。
保育ママさん仕様より大型のコミューター。
幼児達を見ていたら　あの頃を思い出したんです。
パートさん達、アルバイトの高校生達、僕より年下、年上の職人達と働いていた頃。
白衣を着たままの夕食が午後９時なんてザラでしたし寝言でも僕が指示を出してた頃。
幼いながらに子供は忙しく働く親に遠慮して怪我などしても我慢我慢…
怪我の軽い重いなんて判断出来ない程　子供達が幼かった頃です。
忙しさと引き換えに大切なモノを僕はいくつも失いました。
せれから僕は可能な限り子供達と遊び…正確には遊んでもらったような気がします。
割れた器は元に戻りませんが金ツギもどきなら出来るカモなんて…
自転車で遠くの公園に遠征する時は先頭が僕で僕より上手い息子がシンガリ。
上り坂の狭い道で凄いスピードの奴が下って来てすれ違いざまに真ん中を走ってた娘が彼を避けようとして転んだんですが当たったと思った僕は直ぐさま彼を追いゴールスプリントよろしく猛ダッシュ！
追い付いて「テメエちょっと待てヨ！」彼は一言「当たってませんよ」
その一言に若かった自分ブチ切れて「そうじゃねえだろ！」今は当たった当たらないじゃなく事故原因に対する過失が問われるようになりましたね。
「テメエが…」

今までもコレからも子供達に純心無垢に甘えて貰う事はないと思います…それどころかコレから益々僕は彼らに世話になったり説教くらったりすると考えてます。
でも２０年後お嬢がタクシー呼ばずに甘えたフリして「クラス会の場所まで送って…」なんて僕の出番を作ってくれたらスクランブル発進出来るよう身体鍛えておかなくちゃ！
今もコレからもイザとなったらアテにはならないエスコート付きボディガードの気持ちダケは無くさない…ツモリ。
軽目にドーンと来い！！！ なんてネ。