下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

屋上

2008-04-17 23:43:47 | 夢見るお年頃


冬の間は枝だけだったハゼも葉をつけました。

 
ブルーベリーとフライングかブッチギリかの白は単独開花。


試確

2008-04-17 15:35:49 | パンのパレット
試し焼きしたパンの確認と初めての粉のテストです。想像と違う点を直す作業とグルの出方や硬さを確かめながらの作業は違いますがどちらも好奇心を刺激される点は同じですね。

祝・友人

2008-04-16 23:46:51 | 夢見るお年頃
嘘のように投稿記事が消えてしまいました。
ちょっと愚痴も書いたからでしょうか?
記事はライブ演奏のアドリブと同じですから
もう一度同じには書けません。
よって本日終了致します。

プライド

2008-04-15 21:50:50 | パンのパレット
以前から調子の悪かった機材の修理に社長が仲間を連れて来てくれました。技術的にはメーカーでも直せぬ修理を委託されているほどのウデですから社長で直らぬなら買い替えも致し方ないと納得できます。まずは考えた原因が実際にその通りなのかを調べ始めました。徹底的に念入りに調べていきます。ああ社長が生き残っているのは推理と調査能力の高さなんですね。でもドウ調べてドウ対処するかには人間性が出るんですね。同年代のお二人は対照的な性格で静かにバトルが始まりました。足りないモノ会社に帰ったお二人の半分ほどの年齢の息子さんに届けさせると大型機材設置を主に担当している息子さんも調査に参戦して原因究明バトルはヒートアップ。見えない火花をバチバチ感じます。部外者には口も出せぬほどの緊迫感。修理以上に職人達のプライドのぶつかり合いは見ごたえがありました。プライドとはそういうものなんだ・・・コレだけの面子が僕の小さなお店に揃うのは奇跡的なことで僕はとてもイイモノを見せて頂きました。

モニター

2008-04-13 13:33:12 | パンのパレット
パレットは何人かの方々に試食をお願いしています。モニターは食べてみて感じた事を僕に伝えてくれます。その意見と僕の考えを加味して次の試作に入ります。どんなに忙しくてもテストは止めたくありません。何年何十年と粉をさわっていても新しい発見がありますし何かを感じますからね。試した全てを販売することは出来ませんが失敗さえも後日役に立つこともあるんです。モニターから画像とコメントが送られてきて開く時はいつもドキドキ。今回はタイミングや窯の温度と時間を変えて焼成してみました。窯の中のパンが置かれた位置で火の強さやスチームの量が異なり店主同様気まぐれなんですがアル面だけがコゲてしまったパンを食べてもらったら画像が送られてきました。味、食感、香りについてコメントまであった。製粉会社が開発中と渡された粉でしたが販売されたら僕も使うんだろか?答は今の段階ではまだ出せません。メールチェックもままならぬ先週でしたが注文のメールに気が付かず大変失礼なことをしでかしてガックリ。とするのはお客様の方ですよね!!失礼しました。ごめんなさい。でも懲りずにまたお願い致します。

日曜日

2008-04-13 05:40:45 | 夢見るお年頃
日曜日の早朝は決まってトラックに乗っていました。
荷台には数台かのモトクロッサーを積み 軽トラから
エルフまで一路川原を目指して走ってました。
エアコンなんてありませんから夏は全開にした
窓にヒジを乗せて走ってました。
今は楽です。軽商用車とはいえオートマチックで
排気量は倍近くになり しかもエアコン完備。
災難続きの右手を使わなくても運転するには支障なく
左足だって退屈するほど使いません。
それでいてリッター10キロは走りますから出来すぎで
怖いくらいなもんです。
モトクロスの先輩の部屋にはボブ・デュランのポスターが
貼られ同輩の部屋には吉田拓郎。
学校近くに下宿していたKが勤めていた中国貿易の会社が
誰もが知る商社に吸収合併されたけど彼はソノ道の
エキスパートだったので部長として残れたのは嬉しい。
彼の部屋にはマージャン牌とギターがあって
ジーンズはベルボトムだった。
神田川がヒットしていて彼もそんなヘアースタイルでした。
ベトナム戦争はアメリカにも深い傷跡を残しアイビールックの
コッパンはジーンズに スリッポンはスニーカーになった
ような気がします。
初夏のモトクロスコースは背の高い草で覆われて近づくに
つれて2ストのエンジン音だけが聞こえてくるんです。
当時は消音なんて考えていませんでしたから
そりゃあもう凄い音でした。
レースのスタート時は数十台の凄い音が一斉に
アクセル煽っていますから耳栓なしには聴力が
どうにかなってしまいます。
それは頭を1メートル四方の段ボール箱にスッポリと入れて
みたら1000匹以上のセミの大群がいて彼らが一斉に
鳴き始めた感じ・・・とでも申しましょうか
そんな錯覚さえ覚える凄まじさ。
バイクを降りてからも耳鳴りがしていたかも知れません。
速くなくても 勝てなくても 泥だらけの 埃まみれの
笑顔がそこにはありました。

秘密基地

2008-04-12 22:52:07 | 夢見るお年頃

見覚えのある顔が奥を覗いて微笑みました。
え~と 誰だっけかなぁ・・・
そうだ!会長さんだ!!
以前僕に「蛸の枕」をプレゼントしてくださった
スカシカシパン研究会の会長さんでした。
あの時は奥様と二人でお見えになりましたが
今日は新しい家族も加わり三人でご来店です。
あの日から4日後に誕生したそうです。ご持参頂いた
海洋生物の本を見せて頂き説明まで聞かせてもらいました。

それから僕は材料問屋に行き帰路久々に
友人が悪戦苦闘していると思われる秘密基地にも寄ってみました。
案の定 友人は芋粥に膝までドップリ浸かってしまった感じで
粥地獄の道連れにS君も浸かっていました。

 

 降ろされていた最初のエンジン。


お皿が缶のフタでは二味くらいダウンしてる感じがします。
それにしてもオリーブオイルとセミドライトマト、バジルの
威力は圧倒的でした。


僕が中学生の時に始めて運転した車・スバル360を
環七信号待ちで発見。
運転した場所は地方の教習所内で路上じゃありません。
交通安全週間ですので念のため。