アキバのキュアさん、
店内にはクラッシックが流れてます。
新しいスタッフさんに僕は馴染みが無く、「お一人様ですか?」
これから覚えてもらえるようガンバロ。
神宮より緑が多いアキバのイチョウ。
途中通ったお酉様、混雑始まってました。
昔、カルマンギアってえ車はワーゲンのビートルをベースにしたようで、
リアエンジンのスポーツカー、高価なポルシェには手が届かない人達に
需要があったと読んだ記憶。
ところが最近、ファッション的にはポルシェのサンゴロ(356)より
オシャレに見えるらしく、サンゴロよりも人気があるらしいから
面白いと思った次第で。
知人はアメリカこら356を送ってもらったそうだけど、
レストアにかなりの時間と代金かかったそうです。
どの程度のレストアだったか疑問なんですが、「真っ直ぐ走るのも怖かった」
その356をお金持ちの国、日本で彼は売却し、掛けた時間と代金の
数倍取り返したそうです。
ソレって「取り返した」と言うんだろか?
そうそう、
シルエットだけならカルマンギア風のプジョーを見かけるようになりました。
発売から数十年後、人によっては代用品的と思われていた
カルマンギアはポルシェに勝った・・・
AUTO SPORTの「NO数字」の前にVOLと印刷された60年代のモノを
発見したんですが、引き抜いて見るきのは今回はやめときました。
ワインセラーと違い、僕の図書館、自動車ブックセラーの環境は劣悪なんですが、
大きなビルの大理石の壁面で発見するアンモナイト同様のお楽しみがアルんです。
せっかく来てくれたパレットなのに、
話が出来なくて残念。
気温、かなり落ちてきたんで、
温水器のプロにセッティングしてもらってたんで、
店に出られませんでした。
僕の話は先日、川崎重工の兵庫工場こら秋田に
スーパーこまち を運ぶ映像を見たってぇコトで、
鉄の人達には初歩中の初歩の話。
九州の車輌デザインもコンチネンタル風だし、
スーパーこまち は茜色。
う~ん
オリンピックの7年後をしのぐ20年後のリニア名古屋以外には
JR東海はCMでのガンバリだけか?
こんな思い出あったら、ワシャ見るたび泣くでぇ~
駅長!
悔いの残らないよう、青春を食べつくせよ!!!
それと、青春を終らせるのは自分だから、何歳までかは自分しだいだ!!
と、
また例によってパレットのオヤジはどっぷりと妄想の中に沈み込むのでありました・・・
日暮れて風が強くなりましたね。
今日は矢部オファーシリーズのシロワッサン以来、
千住大橋のラーメン二郎とパレットに来てくれるようになった
先生は仕事で数ヶ月から時には数年、海外暮しをしています。
ロンドン赴任中の先生から頂いた紅茶を使って試作してみました。
今年のクリスマスも先生、日本に帰れませんね・・・
なんとなく、バッハのママさんは原坊みたいな感じがする人です。
11月最終週になりました。
来週はもう12月。
連休中に続いてた晴天も今日は崩れる予報。
今週は三の酉が27日・水曜日にあります。
今年は終らないんじゃないかと思った夏も
どっぷり冬が近い秋になりました。
今年のテーマ、実行できましたか?
そういえば、
合羽橋、アキバ、バッハ、柳原、
僕の行く上記全ての場所でクラッシック系の
コンサートと縁が深い!
我ながら気づいて少し驚く。
僕はクラッシックを聴いて育った環境でも、
声楽、音楽、楽器演奏とも縁が無いのに・・・
僕とバッハさんの馴れ初めはコーヒーの「飲み方」だと思ってます。
初めてのバッハさんは先輩に教えてもらった友人が僕を案内してくれたんです。
当時からバッハさんはちょっと他の喫茶店とは違ってました。
それは喫茶と珈琲の字の違いくらい違った雰囲気で、
コーヒー好きの人達が気楽に集まってくる店でした。
マスターもママも凄く気さくな人達で重々しい感じも、
気難しい感じもしませんでしたから、
お客も気楽に、中には後に都内の珈琲御三家と呼ばれるようになるとは
思わず、「ねぇ、マスターさァ~・・・じゃないのォ」とか、
若干上から目線のマスターより年下の客もいたりしましたが、お二人はいつも笑顔で
接客してたし、場所柄、酔った人が入って来ようとするとキッチリと断り
店内には入れませんでした。
僕が初めて一人で店に入った時、カウンターに座りバッハブレンドを注文。
コーヒーを出された時に、口に水を含み清めてから香りを楽しみ最初の一口。
そこで苦味、酸味を確認して砂糖の量を決め一口。
四角い味を八角形にしたらミルクを入れて丸い円にするような飲み方したんです。
ソレをカウンター越しに見てたらしいマスターが「どうですか?」
同じコーヒーでも起きぬけの朝に飲むか、昼食後の満腹で飲むか、
仕事を終えて会社からの帰宅途中で飲むか、朝から晩までの
「体調の変化によって同じコーヒーの味が同じじゃなくなる」と
銀座でバーテンダーをしてた方に教えてもらってましたから
マスターの話は面白く、知識に貪欲で、心大きく、変態だと見抜いてましたから
間違っても「あのさァ~」とか「マスターどうなの?」と
タメグチ、上から目線なんて僕にはおそれおおくも言えませんでした。
香りもコーヒーの重要な要素ですが、
バッハのテーブルには必ず灰皿が置かれてて「大人の店」なんだと理解できます。
禁煙、分煙してませんし、灰皿あっても吸え!ってコトじゃありません。
周りを見ての大人の判断をお客様に任せているんです。
お客様を信頼してるんですね。
そうそう、
有名になってからのバッハのお客様はコーヒーの名店に対して
かしこまってるような気がします。
店のスタッフさんも物静かで無駄が無く的確。
何十年も前のバッハを知る者は
ママである奥さんの笑顔と客への親切な心配り、
マスターの珈琲名人でありながら、馬鹿みたいな話や
浮世離れした感覚、独特のユーモア、お客を過度に緊張させず、
一時、気楽に珈琲で時間を愉しんでもらおう・・・
ってお二人の気持を感じてたような気がします。
素晴らしい珈琲を入れるには真摯に道を追求しなきゃならませんが、
美味しいコーヒーをお客様に提供するだけじゃない
「何か」をお二人は持ってます。
書道、茶道、剣道、柔道みたいに珈琲道もアルと思いますが、
茶道なんかのドラマで聞くセリフ同様、
マスターもママさんもコーヒーの飲み方は
自分の好きなように飲めばイイんです・・・って言うと思います。