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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

元気になる方法

2006-07-11 | シニア情報
いささか疲れ気味だった今日、夕方からシニア起業家の取材で大変元気な50代後半の社長さんにお会いしました。

この社長、新聞記者時代に大手新聞社がいずれも好んで暗い話題を大きく扱うことに違和感を感じ、「大阪ならではの元気な中小企業の社長を紹介することで皆に元気になってもらいたい、大阪を元気にしたい!」と在職中からオモロイ新聞を発行し始めたというからタダ者じゃありません。

執筆が好きかと言われると返事がワンテンポ遅れる私ですが、初めての人に会って色々話を聞くのは(刺激的なので)大好き。
その意味ではこの社長さんと同じ感性なところがあり、取材はしばし脱線しながらも楽しく進んだのでした。

そして取材が終わったとき、私自身が元気になっていることに気付きました。
そうです、元気になりたい時は元気な人に会うに限ります!
ただし元気な人はマイナスパワーを送る人が嫌いですから、その意味ではこちらも前向き発想の人間じゃないと相手にしてもらえないでしょう(多分…)。

お陰でハードな日々も、考えようによっては楽しくなる気がしています。

小規模事業希望者や~い!

2006-07-11 | Weblog
10日の日経夕刊に「『大より中小』志向多数派」―大阪「起業したい」5割超というトップ記事がありました。
(詳細は11日付朝刊から連載されます)

興味ある方はそちらを読んでいただくことにして、調査された大阪人(会社員と学生)400人のうち、「起業してみたいか」という質問に「ぜひしたい」「できればしたい」と答えた人が51%になったそうです。

そこで「ビジネスチャンス来たり!」などと単純には喜びませんぞ。
夢と意思を一緒くたに語っている人が大多数のはずで、ほとんどの人は本音では「成長性のある中小ベンチャー企業で働きたい」と思っているに違いないからです。
(こちらは「ぜひしたい」「可能ならしたい」の合計が大阪は62%)

「賃金」よりも仕事の「面白さ」を重視する傾向も大阪に顕著に表れていたようですが、これは現在、5年目に入る゛生きがい仕事のシニア起業家゛たちを取材している私にも実感としてよくわかります。

この調査結果にははっきり言って懐疑的ですが、一つ確かに思うのは、中高年が何度でもチャレンジ出来る社会がいいな、ということです。