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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

一気に読了「キャリアショック」

2006-07-30 | 読書
土曜日の午後から読み始め、昼寝もそこそこに続きを読み、真夜中までかかってようやく読み終えました。
2000年末の発行ですから、書かれたのは同年夏頃、つまりちょうど6年前のことです。
今頃読んで納得しているようではちょっと遅すぎるのですが、一方で著者の主張がやっと世間に広く浸透・認知されているなという気もします。

「キャリアショック」とは著者の高橋俊介氏によると「自分が描いてきたキャリアの将来像が、予期しない環境変化や状況変化により、短期間のうちに崩壊してしまうこと」を指します。
変化の激しい時代に生きるビジネスパーソンは誰もがそのリスクを背負って生きているというわけで、「キャリアクライシス」とも言い換えています。

そんな時代に、自律的に自分のキャリアを拓くにはどう考え、どう処していけばいけばいいかという考え方について説いた本ですが、寝転んで読むにはいささか重い内容過ぎました。
結局、半身を起こして読み、ラインを引き、付箋をつけ、辞書を引き…と資料読み込みのスタイルになってしまいましたが、途中で目を離せないほど内容は示唆に富んだものでした。

実は9月中旬の試験が気にかかり、ちょっと頭の中を整理し始めたところなのです。
カタカタ語が多いのも頭痛の種ですが、これは慣れる、いや覚えるしかなさそうです(^^;)。