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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

満足度を決めるもの

2006-07-28 | Weblog
1カ月ほど前に申し込んでおいたサンダル(=ウォーキングシューズ)を、今日やっと受け取りました。
これを強烈に薦めてくれたのは、クライアントがこのサンダルメーカーだという広告代理店の友だちです。
人工皮革製で、私には滅多にない7センチヒール!
(脚長を少し゛増量゛する効果があります(嬉)。

世に流行り廃れのないものに、
①儲かるネタ
②モテるネタ
③コンプレックス克服ネタ
の3つがあるというのは常識です。
さしずめこのサンダルは③の分類です。

人工皮革なため少々安っぽく見えるのと、年配ミセスっぽいデザインが気になるといえば気になりますが、意外にも?履き心地はこんなヒールの高さにもかかわらず、すこぶるいいのです。
足裏にぴたっと吸い付く感じとでもいいましょうか、これなら履いても(日本のほとんどの女性はヒザをポックリポックリ出す歩き方をしていますが)彼女たちのようにヒザが曲がることはないでしょう。

ソールのカーブにテコの原理を応用、材質にもこだわりがある日本製。
外反母趾ケアや偏平足補正にも配慮されているそうです。
もうちょっと材質とデザインを考えてくれればいいのにと思いつつ、これで少しは快適に今夏を過ごせそうな予感が。
日本製品ならではの良さを再認識しました。

後日談がありまして…。こんなに褒めたのに、やはり悩みの多い足にはある程度時間をかけた試着が不可欠だったようです。
足幅を幅広のテープで固定するデザインは、甲低・幅狭・指も足も長い・足裏扁平、の足を留めることが出来ず、足が前へ滑ってしまいます。
その結果、指の付け根がやたら圧迫されて痛くなり、長時間履くのは難しいことがわかりました。
サイズの問題かとも思ったのですが、そうではなくデザインによる限界?もあるようです。
ガッカリ、です、メーカーのSさん。