贅沢な出張

1日、岡山で開かれた「産業CO全国研究大会」に出席した。
週末２日間のプログラムだから本当は１泊してのんびりエクスカーションでも楽しめれば良かったのだが、生憎そんな時間は全くなし。

そのため２日目午前中の分科会のみ出席、新幹線でとんぼ返りするというもったいない出張に。
参加費１万円余りと引き換えに得た収穫はというと…。

一般企業といよいよ縁がなくなってしまい、最近メンタルヘルス分野への進出をほぼ諦めた感のある私。
よって参加したのは「地域社会と産業COの役割」と題した分科会だったのだが、ここは福祉関係者の参加が多かったらしい。

頑張って四人の発表者中、前半の２人に質問を投げかけた。
発表者が回答してくれたので良かったが、実は会場からの声が大人しいのでコーディネーターの男性が自分で勝手に質問をしてしまう場面が多々あり、こちらに大分時間を取られた感じ。
正直言って、あまりいただけない進行役の態度である。

が、後半発表の２人には（少し他の人に機会を譲ろうと思ったのもあるが）何も質問せず。
一人はその条件設定からして異議がありすぎ、何か言う気力をなくしたのが大きい。

もう一人は゛災害時の被災者へのメンタルケア゛を専門としている人だったが、そちらは全く門外漢なことに加えて今後も進む気がなかったので、質問できなかったというのが本音だ。

会場で普段なかなかお目にかかれないテーマの書籍２冊をゲット、さらに高齢福祉分野で全国主要紙の切り抜き雑誌を注文した。

自分の経験とキャラを最大限活かせる仕事の仕方は何か？
どうすればお金になるか？
いささか浅ましく聞こえるが、今の私の最大の関心事である。
だいぶ見えているのだが、最後の詰めがまだ甘い自覚があるので。

なので当面こちらをお勉強。