今年の試飲は、酒蔵開放限定の“山さくら”に“夢さくら”、そして初しぼり生酒(菊石本醸造“もと”)、しろうま(にごり酒)でした。
普段は飲み比べてみるということができないので、こうやって試飲できると味の違いがわかるので有り難いです。とはいえ、それほどよくわかっているわけでもないんですが…
友曰く、山さくらはサラッと飲みやすかったという感想。
一方、夢さくらについてはお酒らしいお酒ということでした。確かに。
わたしとしては、最初にガツンときたあとスッキリさを感じたので案外飲みやすいなぁと思ったんですが、これは個人の感想なのであまりあてにならない、いや全然ならないと思います
それと、日本酒ももちろんですが、酒造りにかかせないお水も飲みました。軟水ですねぇ。
猿投山からの伏流水
アルコールをいただくときにはお水は欠かせませんね。マイペットボトルを持参してこのお水を入れてみえる方がいましたが、いいアイデアだなと思ってしまいました。呑みながらお水をいただく…体にもその方が優しいですよね。
そういえば試飲会場の隣に櫂入れ体験コーナーがありました。これは今回初です。
櫂入れはお酒の材料をかきまぜるということなんだと思いますが、かきまぜ方としては円を描くようにするのではなく、櫂棒を上下に動かすとよく撹拌されるようです。子どもたちが体験したり、イケメンという噂になっている新井杜氏さんが手本を示してくれてました。
この櫂入れ作業もひとつではないのでしょうから、根気と体力も必要なんでしょうね。
さて、すきっ腹ではいけないということでおつまみなどが販売されている飲食スペースに移動。その途中にとても珍しいものが置いてありました。
駕籠(カゴ)です。いったい何故?と疑問に思うだけで終わってしまいましたが、機会があったら浦野酒造さんに聞いてみたいと思います。
毎年微妙に何か雰囲気が違うので、何があるんだろう?と楽しませてくれる酒蔵開放。
早速おつまみ屋台で、ソバの実がはいった蕎麦味噌(家のお土産用にも購入)に、しぐれ(上手い!)、焼き鳥、イカ串、おにぎりに五平餅。もちろんおにぎり以外は少しずつ分け合って…。
ふるまい酒(しろうま、上撰、甘酒)をいただきながら、途中で山さくらを買いに行ったり…
今年はタンクから直詰販売でしたよ!
酒粕まんじゅうや、大好きなしろうまを購入もでき、満足至極
初参加してくれた友人たちも浦野酒造さんのお酒を気に入ってくれたらしく、日本酒を購入し、来年もまた来たいといってくれました。
浦野酒造ファンが増えるのは嬉しいことです
帰りはほろ酔い気分でリュックに日本酒を入れて、テクテク歩いて我が家に向かいました。
酒蔵横の道、旧飯田街道
向こうにみえるは猿投山、いい天気!
保見駅までやっと到着。
ハナミズキが満開で色鮮やか
結局5km近く歩いてしまったので、家に着いたらグッタリ疲れてしまいました。考えてみたらずっと立ちっぱなしでしたしね。
最後にですが、忘れてはならないガンダム大好きな新井杜氏に以前携帯でとったガンダム写真と謎の光と見てもらいました。
クリックすると拡大します。
こちらのキャラは蔵人さんが書いてくれたとか、上手!!
手に持っているもの…片手に櫂棒とガンダムファンなら言うまでもないですね。
さすがに謎の光については当然わかるはずもなかったのですが、熱くモビルスーツのことについて語るところは半端ないガンダムファンだと認識いたしました。もし友人のKくんがそこにいたらガンダムの話で盛り上がっていたでしょうね。
ところで気になる謎の光…しつこいようですが、思い切って6個あった光のうちの並んでいたふたつをまた拡大して色の調整をしてみました。
ひとつは四角っぽいし、もうひとつは中に三つ光がさらにあるけど