のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

初・訪問理美容利用

2014-10-07 19:52:43 | 介護

母の髪がだいぶ伸びてきたため初の訪問理美容を利用してみました。

今までは1000円のカットに出かけていました。なんといっても早く仕上げてくれるのが有り難くて。

カット中は舌がペロッと出てしまうため耳にかける紐がないタイプのマスクをし、後屈があるため頭を押さえるのを手伝ったりしていましたが、今回は思い切って訪問理美容を利用しました。

 

まず、市から訪問理美容を利用するにあたり、1回のサービスで一枚使用できるという利用券(出張費1000円くらいかな?)を交付してもらうために市役所に足を運び、そこで利用期限付きを数枚いただきます。

そして、市に登録をしてい訪問理美容さん(一覧表をもらえます)に電話で予約をして家に来てもらいます。

初めてのことなのでどこにしようか少し迷いました。

洗髪のことが気にかかっていたので、車にすべて洗髪台から何からそろっている移動美容室にお願いしたら楽だろうなと思いましたが、唾液が上手く飲み込めず気管支の方に入りがちな母が洗髪台に仰向けになって洗ってもらうこと自体難しいことだなということで、近くのなじみの理容師さんに来ていただくことにしました。

結果は大正解だったんですが…。

初・訪問理美容利用だったので要領が全くわからず、また電話をかけてすぐ来てくれるということだったのでかなりあたふたしてしまいました。

髪は洗った方がいいということでしたが、さすがにお風呂は絶対無理。ということで、狭い洗面所ではあるものの、そこで顔を思いっきり下に向けるようにして洗髪をしてもらいました。このときに役に立ったのが今年リフォーム時に使用した簡易シャワー。理容師さんも思いのほか勢いがあるシャワーだったので感心していました。

髪を濡らしたあと、髪が床に散らばってもいいようにブルーシートを敷きそこでカットしてもらいました。理容師さんとは、世間話や今回の訪問理美容の問題点などを話しながら、カット後もう一度シャンプーを使って洗髪し、顔もきれいに剃ってもらいました。

何歳か若返った母。本当にスッキリ。さすが職人さん堅気できちんとしてみえました。

最後に利用券と実費費用を支払い無事すべて終了。およそ1時間30分ほど。

 

痰がつまって苦しそうだったら家だとすぐに対応できるし、気分的には外に出かけるよりよかったです。

あとは、今回洗髪のとき服が予想外に濡れてしまったので次回は濡れないようにしたいなという想いと、もう少し楽に洗髪ができる工夫を考えてみたいと思いました。

 

このような訪問理美容があるというのはかなり助かります。

ですが、利用するにあたり理美容の店名だけなので、できれば詳しい情報があったらと思いました。

例えば…

洗髪 可・不可

ベッド上での洗髪 可・不可

ベッド上でのカット 可・不可

訪問理美容車有り

顔そり・眉カット 可・不可

訪問可能エリア

訪問可能曜日

訪問可能時間 等々

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ひとり介護

2014-10-02 18:36:42 | 介護

先日、友人から在宅介護をされている方のカリスマブログを紹介されて、離れの部屋で家政婦さんを頼んだりしながらも、お二人の高齢の方を看てみえるなんてすごいひとだなぁと思いながら拝見させていただきました。

カリスマの方のようにユーモアをもって介護の日常を描写していくことができるのも、やはり心の余裕ができないとなかなか難しいものです。

わたし自身、母の介護サイクルがほぼ決まって安定しているからこそいっぱいいっぱいにならずにやっていけています。

自分の過去のブログ(ブログには書いていないことも含めて)を読んで思い出しながら、たったひとりを看るだけでも本当に辛かったと今でも思います。

 

さて、今は月に1回地域包括支援センターの方が介護者の交流会を開催していただけるおかげで楽しく会に参加しています。

この交流会を通して同じように介護に悩んで日々がんばっている方の話を聞きながら、勉強になることがたくさんあります。

本当は介護者の交流会を自分でも運営できたらと思いましたが、介護していると本当に予期せぬことが突然起こるので自分が思っているよりは簡単ではないというのがわかり、時間があれば交流者同志でおでかけするくらいでいいかなという気持ちになりました。無理しないのが一番。

 

交流会ではいろいろな立ち位置で介護をされている方がみえます。

対象者は要介護の母親であったり、両親であったり、また夫であったり…

介護者も男性であったり、未婚の方であったり、高齢の方であったり…

基本的に皆ひとり介護で、もちろん在宅です。

知らず知らずのうちに介護する側とされる側の間にほとんど距離感がなくなってしまう在宅介護。近すぎる距離感はお互いを傷つけるきっかけになってしまうことも。そんな不安やイライラの話もでたりします。

また、介護のために仕事をやむを得ず辞められた方もいますが、その方たちと話すたびに仕事が家でできるようなそんなサポート制度や介護終了後の再就職斡旋などないものかと思ってしまいます。ですが、とにかく経済的にも余裕がなく厳しい生活を強いられている中でも前向きに頑張ってみえるのでと本当に頭が下がるというか応援したくなります。

 

みんなひとり介護ではあるけれども、お互い顔を合わせて話をする交流会を通してどこかつながる介護、ひとりじゃない介護になればいいのかなと思ってしまいます。

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最近の母

2014-09-25 21:14:54 | 介護

きょう、訪問看護師さんがみえる日だったのですが、それに合わせて先日介護認定の更新で引き続き要介護5の認定となり、ケアマネさんの呼びかけで母に関わる方が集まって担当者会議なるものをしました。

福祉用具の業者の方、ディケアの職員さん、訪問看護師さん、ケアマネさんと私。訪問リハビリの先生は来ることができませんでしたが、普段の様子を聞いたり、気をつけてほしいことなどを話したりしました。この中で訪問関係は特定疾患ということもあり、介護保険ではなく医療保険を利用しています。

ですので、ケアマネさんの配慮で担当者会議には連携しながら意思疎通をしておいた方がいいということで、初めてなんですが訪問看護師さんも参加されました。

毎度のことながら訪問看護師さんが週1回きてくれるだけで、かなりの不安軽減ができているし、今回の話のフォローもいろいろしてくださって助かりました。

 

さて、最近の母ですが、本当に瞼が重いせいか目を閉じている時間が多くなりました。かといって寝ているわけではなく起きています。

声をかければゆっくりと手を挙げて反応をしてくれるし、お出かけしたいか聞くと出かけたいために瞼を一生懸命開けようと頑張っています。そんな意欲がある限りいいかなと思っています。

そういえば、以前テレビで100歳を超えた年配の方が、三日間寝て起きての繰り返しだと話していたことがありましたが、案外母もそんな感じで目を閉じて体力温存する時間が増えてきたのかも(そう思うようにしている)しれないと勝手に思っています。

痰の方も炎症を起こしかけているような時よりは少ないものの、やはり相変わらず。

なかなかうまく痰をきることができなくて、奥に詰まった痰を自分でだすべく咳き込んでいることがあります。この咳がないとかえって心配ですが、看護師さんが云われるように咳き込んでいるときは痰を出す力があるから…ということでみています。案の定、咳き込んだあとは塊が出てくることが多く、そのあとは母も気持ちよさそうにして穏やかな顔で寝ています。

ちなみに酸素濃度は98%。看護師さんがみえるといつもどれくらいか聞いてしまいますが、母の状態を考えるとかなりいい方みたいです。

これからの季節、インフルエンザも心配になってきますが、やはり湿度は大事だということで部屋全体の湿度をあげるのが難しくても加湿器が顔周りにあたるようにしておけばいいという話を看護師さんから教えていただいたので、今年はそうしようかなと思います。

ただ、加湿器も考えないとかえって雑菌が増えてカビでもはえそうで怖い…。安くて雑菌が増えない加湿器、どんなのがあるのかなぁ。

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家族関係さまざま

2014-09-09 18:50:13 | 介護

きょうは月1回の母の診察日。

雨だと車への移動が大変なんで困るなと思ったいましたが、きょうは爽やかな天気なので病院へ行くこともほとんど苦になりません。

といっても、先日肩が抜けるような感覚があって、ほんのちょっと調子が悪いので母を抱きかかえるときに気をつけないと。

 

病院に行き、喉に痰がたまっている感じがあったのでまずは吸引です。向かう先は多目的トイレ。一番気兼ねなく吸引ができる場所です。

ちょうどお世話になっている訪問看護師さんと出会い嬉しかったのですが、母は目を閉じっぱなし。一生懸命声をかけてくださる看護師さんでしたが、瞼が重いのもあるでしょうし、夜に寝られていない感じもあったので眠いというのもあったかと。先日テレビで長寿の方の生活を紹介されていたとき十二分に睡眠時間をとられている(疲労回復?)とのことだったので、母も案外そんなこともあるかもしれません。

看護師さんの声は聞こえていたかと思うので、まぁよしということで。

吸引を済ませ待合室で待っていると、優しそうな若い女性がおばあさんとともに受診を待っている様子をみて微笑ましい感じがしたのですが、他のご家族の方が表れ少しずつ様子が変わっていきました。

 

病院にでかけると、家族関係のほんの一面があらわれることがあり、わたし自身いろいろと思うことや思い出すことがあります。

以前ですが、亡くなった父が糖尿病で透析をしなければならない状態になったとき、恥ずかしいことなのですが父子関係がよくない兄が周りの目も気にすることなく父に対して暴言を吐き、隣にいた妹のわたしとしてはその場から消えていなくなりたいと思うほどのショックな出来事がありました。

先生は当然ながら大変怒り狂っていましたが、年配の看護師さんは事情をなんとなく察してくださったのか気を使ってくれたのを覚えています。

わたしにとって父も兄もそれぞれ実直真面目ないい人間だと思うのですが、父子関係としては最悪でした。

父の兄に対しての期待、そして人生の選択においての失敗を父のせいにしてしまう兄の勘違い(と思う)。

とりかえしできないことだっただけに残念だったな、、と思うふたりの関係です。

 

きょう待合室での出来事も、我が家程では全然ないけれども、きっとその家族の中でいろいろあるんだろうなぁと思いながら、自分自身のことを思い出してしまいました。

介護もそういったことでは、元気なときの家族関係が影響し辛い想いをしてみえる方もみえ、あらためて介護技術云々よりも形のないこころの方が難しいことだと思いました。

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落ちた!

2014-08-13 20:58:57 | 介護

朝、家の前にあったウッドデッキを解体していたので、娘に母をディケアに行くために外に連れ出してもらっていたら、大きな声が急に聞こえ目をやると、母が仰向けになって車イスから落ちていました。

頭というか額に大きなこぶを作っていたので、ディケアは急遽お休みとさせてもらい、病院へと急ぎいました。

“慣れたころが一番危ない”

頭はCTを撮ってもらい、腰などはレントゲンでそれぞれ脳神経外科、整形外科の先生にみてもらいました。

実は、病院には昨日診察があったので来たばっかりだったんですよね。

連日まさか病院のお世話になるとは…。

さすがに疲れましたが、とにかく何の異常もないとのことで、ひと安心です。

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口腔ケアに使うもの

2014-07-09 21:00:00 | 介護

口腔ケアをするときに、いつも口腔ケアスポンジブラシを使っていましたが、介護のつどいに行ったときに“モア”というのがいいよ、と看護師さんから情報をいただきました。

薬局というかドラッグストア(あっ、一緒でしたね)で、購入できるかと思いきや販売されていなかったので、病院内の売店に行ったらちょうど販売されていたので、購入してみました。

早速母に使ってみましたが、確かにこびりついたような痰とかがよくひっかかってくるのでよいような感じもしましたが、なにぶんにもサイズがちょっと大きい。。。丸型でなくて、長細くてもうちょっと小ぶりだといいのだけど、と使ってみてそう思いました。

その点ケアスポンジブラシは母にとっては口の中にいれて掃除しやすい形であり大きさです。ただ、スポンジブラシの軸がちょっと怖い。

口腔ケアも自分でできるひと、そうでなひと、歯があるひと、入れ歯のひと、まったくないひと等々、それぞれで使うブラシは変わってくるのだと思います。

今のところモアを使い始めたので継続中ですが、母自身の感想が聞けないのがちょっと残念ですね。

あと、口腔ケアにかかせないのがこちらの↓biotene。

口を開けっ放しにどうしてもなってしまう母の口の中をさわやかにしてくれるマウスウォッシュです。

こちらも普通の薬局ではみかけないので、病院内にある売店で購入しています。決して安いものではありませんが、これは必需品になっています。

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これもひとつの介護方法

2014-07-07 22:42:53 | 介護

テレビを見ていて気になっていた“ユマニチュード”

本が発売されたということで早速購入をして読みました。

とてもわかりやすく書かれていたので、あっという間に読むことができました。

※ユマニチュードはふたりのフランスの方によってつくり出された知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションにもとづいたケアの技法です。

ひととして尊重し、そしてそこに丁寧な介護技術をプラスしている感じですが、本当に基本的なことをきちんと意識をもって時間をかけてやることで良い方向にいくのだろうなと思いながら、10年以上も前に牧師である島しづ子先生が書かれた「イエスのまなざし」という本のことを思い出しました。

話すことができない重い障がいのある娘さんとジャン・バニエ氏との出会いのことや、日雇い労働者の方との関わりのこと、また“なぜ寝たきりになってまで生きたくないのか”という問いかけに、ひとりの人間として軽んじられ、尊重されないでいる環境であるということなどが書かれており、それを読んだときから、寝たきりになってもひととして尊重・尊敬される環境であることの大切さについてどこか頭の片隅に残り続けていました。

 

ところで、地域包括支援センター主催の介護のつどいで知り合った方とお話しする機会がある中でそうだったなと思うことがよくあります。

介護認定されるまで、また介護認定された後介護を受ける側としては、今までできたことができなくなってしまうことに対して受入れるという気持ちの整理がつかない時期でしょうから、感情的にもイライラして感情の起伏が多くなり、それに対して対応ができない介護者側もまた慣れない初めてのことばかりなので、うまくいかない介護の不安や、これからの先のことなどマイナス面ばかり考えて精神的に落ち込んでしまい介護の悪循環に陥ってしまうことがあります。

本当に辛いというか切羽詰っているときは、今の現状から逃げてしまいたいとすごく思います。いや、わたしはそう思っていました。

4年前に介護する側の気持ちとしてブログに書いていますが、今は母も安定しているし、わたしも要領がわかってきたせいか、精神的な余裕ができ、大変なことも時にはあるけれども介護が日常の中にうまく取り込まれずいぶん落ち着いた感じになっています。訪問看護師さんに対することも、以前は感謝の反面自分の介護の対応について監視されているような強迫観念などがありましたが、今は本当に助かっていて1週間に一度様子を診てくれることで安心するというのか、主治医の先生と同じく(それよりも?)とても頼りになる存在になっています。

そして、母のこともすべてを受け入れながら前向きに生きている姿をみると、とても尊敬してしまうというか、わたしは果たして母のように生きていくことができるかどうか…(すぐくじけるところがあるので、ちょっと難しいかもしれませんね)そう思いながら、変わりない穏やかな日々を過ごしています。

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最近の母

2014-06-06 21:19:21 | 介護

母の部屋の掃出し窓の外側にいた毛虫たちを今はほとんど見なくなり、ようやく落ち着いてきたかなという感じになってきました。

毛虫がいる期間中、訪問看護師さんやリハビリの先生には部屋の中まで靴で上がって脱いでください、とお願いしています。そうでないと靴の中にいつの間にか入りこんでいるといけないので。

 

さて、最近の母ですが、だんだん手の動きも悪くなり、声も空気が抜けるような感じで、舌も思いっきりでていることが多くなってきました。ときどき母の寝息を聞いていると、息苦しいのかなと思えてしまうことも。

今の季節、梅雨入りになったとはいえ、まだ蒸し暑くないのでよいのですが、先日のあの暑さの中、さすがに水分補給がうまくいかなかったのか、熱が出てしまいました。

せっかくのディケアの日でしたが、帰ってきたからあわてて病院い行くようなことになっては嫌だなと思い、急きょお休みとすることにしました。

OS1を補給したりで、結局お昼頃には熱も下がりひと安心。

昨日、訪問看護師さんがみえたので熱の話をしたら、この季節は熱を出す人が多いとのことでした。しかも籠り熱で38℃がでてしまうということも聞いて本当にびっくり。

だんだん歳とともに体温調整してくれる汗腺も弱ってしまうため、熱が出やすい状態になるとのこと。

熱をこもらせないような環境を作ったり、適切な水分調整が必要です。適切なというのは、水分も病気によっては取り過ぎてしまうと弊害が起きてしまうことがあるためです。

 

そういえば、看護師さんが普段あまり美味しく感じないOS1も仕事で汗をかいたあとはとても美味しく感じるという話をしていました。

自分自身も決して美味しいとはいえないなと思っていただけになるほど…と納得してしまいましたが、自転車ででかけるときOS1をバッグの中に1本忍ばせておくのは熱中症予防に一番いいのかもと思いました。1本200円近くしますが、持っておいて損はないかと。

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母とおでかけ

2014-02-27 20:31:10 | 介護

寒いとなかなか母を外に連れ出すのも考えてしまいますが、寒さも和らぎ少しずつ春に近づいてきているので出かけやすくなってきました。

相変わらず午前中だけの外出。しかも吸引器持参。以前より、出かけた先で吸引を必ずしなければいけない状態になってきているので、なるべくゆとりをもっての行動をするようにしています。

吸引をすると音はするし、その場面を見るのも気分のいいものではないでしょうから、どこででもというわけにはいかないので、車の中かなるべく人目のつかない場所を探してしています。

大体は多目的トイレでという感じになってしまってますが…。

2月のはじめは瀬戸の雛様めぐり出かけて行きました。

ぼんぼりでハート形に

そして、先日は足助の雛めぐり・中馬のおひなさんへ娘も一緒に出かけて行きました。

車イス利用だと、どちらもやはりみられる場所が限られてしまいますが、それでも歩いていると店の軒先などにお雛さんが飾ってあるので、雰囲気は十分に感じられるという点でいいです。

実はお雛さん巡りをしているときに重要文化財に指定された旧鈴木家の見学ができるということがわかり、車イスはさすが無理なのでわたしひとりでちょっとだけグルッと中を見てきました。本当にサッとなのでゆっくり見ることはできませんでしたが、なかなか興味深くみさせてもらいました。また機会を見つけてゆっくり訪れてみてみたいものです。

 

そして、雛めぐりではありませんが、東谷山フルーツパークにも久しぶりに行ってきました。

梅が咲いてるかなと思いましたが、一部咲き始めていたもののやっぱりまだまだでしたね。

でも、蝋梅が咲いていていい香りをかぐことができました。

そうそう梅園のところに看板があって、えっ!と思うような内容でちょっとびっくりして慌てて写真撮ってみました。

『梅の八徳』

1 病原菌を殺菌し、解毒する。

2 肝臓の働きを強める。

3 疲労を一気に吹き飛ばす。

4 体の活力を増進する。

5 血液を浄化し、高血圧や脳出血を予防する。

6 肉体の諸器官と分泌液を調節し、若さと美しさを保つ。

7 俗にいう「死の灰」のストロンチウムを体外に排出する。

8 老化防止物質(パロチン)を含み、唾液の分泌を促進する。

知らなかった、特にストロンチウムを排出することができるなんて

こうなったら、また今年も梅干しに梅シロップづくりにいそしまねば!でも、加工しても八徳は変わらないんだろうか???ちょっと疑問

さて、梅園の他にはやっぱり温室に入らなくては!障がい者手帳を持っているので、介助者は2名まで無料で入館できるとのことでした。といっても、家族ですか?と尋ねられたので、もしかしたら家族でなかったら介助者1名までが無料なのかも???

寒い時期に入る温室はとても心地よいし、なんといって花の少ない時期にきれいな花もみられるし、珍しい果物もあったりして、母も目を丸くしてみていました。南国に行ったつもりになるのがいいですよね。

 

これからの季節、花がいろいろ咲きだしてくるので出かける選択肢が増えるので本当に有り難いです。

家が大好きな母だけど、出かけるのも好きな母のおかげで、わたしも本当に以前より今の方が断然あちこち行っていると思います。

出かけたあと母は疲れてぐっすり寝てしまいますが、わたしも午後からは結構グッタリしてダラダラ過ごしてしまいます。

外出するのも体力勝負だなと最近はつくづく思ってしまいますが、後悔しないためにも無理しない程度におでかけしていきたいものです。

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痰の吸引

2014-01-28 20:59:33 | 介護

毎週1回、我が家に訪問看護師さんがみえます。

最近は実習生の方も一緒のことがあります。当然看護師を目指しているのでしょうけど、現場で働きいろいろなことを知っている訪問看護師さんから吸収することはたくさんあると思います。

是非素晴らしい看護師さんになってもらいたいものです。

 

さて、わたしも看護師さんがみえるとこのときばかりはという感じでわからないことを聞いたりしています。

最近は痰が多いので、ベッドに横になっているときは左右向きを変えて、軽く背中をトントンとたたきながら痰が上にあがってくるようにしています。

ですが、今回さらに看護師さんからこうするといいと教えてもらったので忘れてしまわないように書き留めておきたいと思います。

痰が詰まっているようなときは、詰まっていそう肺の方を上にして吸引をするといい。

ひどく詰まって苦しそうな時・緊急の場合は詰まっている方を下にして呼吸を楽にしておく。

詰まっている側を確かめるためには肺の部分に手をあてるとわかる。

教えてもらって確かになと思いました。やっぱりさすがです。

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