友人とともに電車で豊橋へ行ってきました!
第一の目的はトリエンナーレ豊橋会場だったんですが、展示会場の開場時間が11時ということだったので、せっかくならちょっと足を延ばして二川宿本陣資料館の企画展、『判じ絵の世界』をみてみたいな~と無理をいって朝早くから出かけることにしました。
それぞれの絵は何を表しているでしょう?
8時保見駅発(愛知環状鉄道)→中岡崎駅(名鉄)→東岡崎駅(名鉄)→豊橋駅(JR)→9時17分二川駅着
愛知環状鉄道こそマナカが使えないものの、あとはJRでもマナカが使えたので乗り換えも行きはスムーズでした。
さて、二川駅から資料館まで徒歩で移動です。
新旧の住宅が立ち並ぶ間に通る狭い道路を歩いていったわけですが、ところどころにみかける二川宿と書かれた暖簾や飾りに東海道なんだなぁとあらためて思う。
15分ほど歩いて資料館に到着。
想像していたものと違って、立派な門構えだったので正直驚いてしまいました。
資料館では、東海道の旅について興味深いものがいくつかありました。その中のひとつ、江戸から京都までの所要時間とあったんですが、当時、継飛脚とはいえ、険しい道もあったはずの東海道およそ500kmを三日間走り切ってしまうなんて!と驚いてしまいました。開催実現はないでしょうけど、東海道駅伝なんかやったら面白そうです。
さて、見たかった企画展の『判じ絵』ですが…かなり難しい!馴染みのない言葉だったり絵だったりと、ちんぷんかんぷん。
一番最初の判じ絵の画像は簡単な方なんですが、それでも謎をすべて解いひとは素晴らしいわたしなんかは。簡単な問題も頭を相当使いました
二川宿本陣資料館ですが、最初40分くらいですべて回れると思っていたんですが、小さいながらにも充実していて結構時間がかかってしまいました。
そして、本陣の広さにびっくり!本当はガイドボランティアさんに案内してもらった方がよかったんですが、あとの予定があったので遠慮してしまいました。
素敵な壁だったんで。旅籠屋
位によって畳の縁が違ったり、雪隠(今でいうトイレ)も偉い人は違ってましたね。
畳の縁は、大紋高麗縁だということをガイドボランティアの方が教えてくれました。そして、本陣が現存するのは草津と二川だけだそうですが、草津の方がさらに大きいとか。
ここ二川宿でもすごく広いなと思ったんですけどね。
そういえば、古い建物は玄関のほか段差が結構あるのですが、ここは車椅子でも見て回れるようにスロープが作られていました。
そして本陣の畳の上に室内専用と思われる車椅子が2台置かれていたので、もしかしたらその車椅子に乗り換えれば部屋をみられるようになっているのかもしれません。(ちゃんと聞いておけばよかった…)
結局ここで1時間30分くらい滞在。本当はガイドボランティアさんに案内してもらって話をゆっくりいろいろ聞きたかったですし、行けてない場所があったのが心残り。
さぁ、気持ちを切り替えて次はいよいよ豊橋の街中へ。二川駅から豊橋駅へJRに乗って移動です!