この秋、国立科学博物館で開催の 「
生命大躍進展」と同時に行きたかったのが、これです。
ヒョウタンは世界最古の栽培植物のひとつで、1万余年もの歴史があります。
多くの地で土器に先立って、人間が生きていくための生活用具として使われてきました。
丈夫で軽い優れた容器として活用されてきただけでなく、絵を描いたり、彫ったり、変形させたりといった芸術表現の素材となり、世界各国の神話や伝説にも登場する神秘性を有しています。
形や大きさの多様性と、さまざまな利用法について、世界各地から集められたコレクションをもとに紹介します。
ヒョウタンと聞いて思い浮かぶ、くびれのある丸い形。
ひょうきんで、ユーモラスなイメージですが、その形の多様性は大きく、用途も実にさまざまです。多くの地で土器に先立って、主に容器として使われてきましたが、容器以外にもいろいろな利用法があります。
本展ではヒョウタンの多様性やその歴史、芸術、生活用品から祭器まで非常に多岐に渡る利用法などを、世界各国から収集された「湯浅浩史博士のコレクション」をもとに紹介します。
Myブログ:「生命大躍進」展 その1~4
を見た後、閉館間際に、大急ぎで会場へ
世界のヒョウタンが並んでいます。
いわゆる「ひょうたん形」だけじゃない!
瓢箪は、「出雲大社の神事」など、宗教とも縁が深い。
ヒョウタンの歴史は思ったより古いんですね。
アット驚く、ヒョウタンの芸術作品
ヒョウタンの透かし彫り
ヒョウタンの実用品、いろいろあってびっくり!
1万年も前、土器より前から 使われていたんです。
さまざまな装飾が施され個性的。 豊かな暮らしが伺われますね。
軽くて、水がもれないし、加工しやすい。
プラスチック製品を使うより環境にやさしいですよね。
ヒョウタンは男性の衣装にもなります。
最後は、ヒョウタンの楽器(マラカス)を ♪ シャカシャカ ♪
もっとゆっくり見たかったけれど、時間切れ。
「世界のヒョウタン展」入り口
センナリヒョウタンの実は、すごく小さい。
めも:2015/09/29 CX2 で撮影
ヒョウタン(瓢箪、瓢簞、学名:Lagenaria siceraria var. gourda)は、ウリ科の植物。
講演会「世界のヒョウタン文化」 国立科学博物館 日本館2階講堂
湯浅 浩史 (一般財団法人進化生物学研究所理事長兼所長)
11月7日(土曜) 14:00~15:30 定員:100名
申し込み締め切り 10月22日(木曜)
ヒョウタンの花と実の写真です。2012年
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ヒョウタン(瓢箪) ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
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ひょうたんを植えました 2010年06月15日 | Myガーデン ~ Myブログ「Niwa niha Hana」
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