10/29
国立科学博物館附属自然教育園 と お隣りの
東京都庭園美術館 ヘ行きました。
庭園美術館は、改修後初めて行きます。
庭園美術館の門の外
庭園美術館の門から玄関までの道、両側に生い茂る木々。
気分は別世界へ誘われていきます。
美術館に入る前に、庭園を散策しましょう。
子供たちが遊ぶ庭園
本館の改修と合わせて、新館が建てられたんですね。
庭園から新館を望む
そろそろ美術館へ
庭園美術館 本館の玄関
庭園美術館 玄関前の植え込み
では、中へ入りましょう。 (室内は一部撮影できます)
庭園美術館 玄関
本館の内装は、かなり新しくきれいになったようです。
各部屋にオットー・クンツリのアート作品が、さり気なく飾られています。
「コンテンポラリー・ジュエリー」は、身に付けるアートなんです。
ハートのモチーフ
インタラクティブなアート。「ビッグファミリー」
ビッグ・ファミリー 部分
空いているところに、あなたの”真珠”置いてネックレスを完成させよう!
次は、新館へ移動しましょう。
新館のギャラリー、広くて明るい展示室
ギャラリー2では「オットー・クンツリ」のインタビュー映像が流れています。
全然知らなかった作者や作品のことが、初めてわかりました。
その後、もう一度、じっくり作品を見ます。 ん、なるほど~。
ポートレートを超えた 「断片」
新館ロビー グッズの販売やティールーム。
会場を出ると、外はもう暗くなっていました。
建物の明かりが、雰囲気ありますね。
夕暮れの庭園美術館
めも:2015/10/29 CX2 で撮影
ジュエリーの既成概念を解体し、
コンセプチュアルに、ときにユーモラスにアートとして昇華させる、
コンテンポラリー・ジュエリー界の第一人者
オットー・クンツリ。
1960年代の初期作品から、
本展のために制作された新作を含む
計200点余りをこの一冊に収録。
じつは、クンツリのことは全く知らない上に、ポスターの 「ハートのブローチをつけた女性の写真」がイマイチだったので、展示はあまり期待していませんでした。
「改修後の美術館の建物」を見るほうが主目的で、「ぐるっとパス」で行ったのですが、
ポスターから受ける印象とは全く違う展覧会で、クンツリの作品展示、良かったです。
クンツリの作品には、さり気なく身につけられそうな小さなピンバッジやポップな作品から、繊細な細工や思いがけないものまであり、遊び心も楽しめました。
特に、48個の結婚指輪を連ねた「チェーン」には、それぞれの指輪の歴史・因縁がこもり・・・、見るものを金縛りにしそうです。 o(*'o'*)o
会場には、映像作品もあって それが「動画のペンダント」のようで、ちょっと真似してみたい。
新館で、インタビュー映像が見られたのも良かったですね。
新旧の建物の良さを活かした、庭園美術館ならではの展示をこれからも期待します。
インタビューに出てくるゴールドスミス (Goldsmith)って何?
元の意味は金細工職人 (en:Goldsmith) のことで、これを職業とする人が「ゴールドスミス」と名乗ったことに由来する。
→
金細工職人 (en:Goldsmith) WIKIPEDIA
次回の庭園美術館は 2016年1月16日(土)–4月10日(日)
「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」
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<おまけ>
私のいつものコースは、「都営三田線 白金台駅」から、
「附属自然教育園」で植物ウォッチング → 「庭園美術館」 → 「松岡美術館」
今回は、出発が遅かったので、「庭園美術館」 → 「松岡美術館」 のつもりでした。
でも、「附属自然教育園」の前を通ったらどうしても入りたくなり、
時間を区切ったけれど・・・それもオーバーしてしまいました。
さらに、「庭園美術館」は新館もでき! 映像上映も見たので予定より長居。
最後の「松岡美術館」は時間切れでパス
別の日に行きます。
新しいコースとしては、これもいいかもです。
「松岡美術館」(10~16時半-17時)→「附属自然教育園」(9~16時-16時半)→「庭園美術館」(10~17時半-18時)
10/29の
国立科学博物館 附属自然教育園 の写真は、準備中です。