行く直前にバーミヤン遺跡の本を探して読みました。
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オリエント古代の探求-日本人研究者が行く最前線:清岡 央 (編集) ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
未盗掘墓発見の緊張と興奮。精緻な考古学的手法による発掘成果。
文化遺産の保存・修復事業への国際的貢献…。
9人の研究者へのインタビューで、バーミヤン遺跡、サッカラ遺跡など海外調査の現場をリアルに伝える。
・ バーミヤン遺跡 前田耕作
11/7 行きました。友人おすすめ、素晴らしかった。
日本橋駅から地上を歩き、日本橋を渡って、散策。
13時 三井本館「三井記念美術館 」に着きました。
三井記念美術館 建物入口
1Fエントランス
さぁ、上がっていきましょう!
7F 三井記念美術館 入口扉
入口の雌雄の鹿の像
大きなパネル。じっくり見る価値あり
入口の説明パネルを撮影しました。
バーミヤン遺跡と東大仏の太陽神:解説
西大仏と弥勒信仰:解説
バーミヤン遺跡、敦煌地図(クリックで拡大します)
さぁ、展示室へ
展示室内は撮影禁止です。
(あいにく今日は 観客が多めで、客層が悪くあちこちでおしゃべりする声。)
人がいないところを選んで、見ていきましょう!
はるか昔、遠くバーミヤンから日本へ、仏教という最先端の思想と文化が伝わってきたこと。
それが、今残る遺跡から読み解かれます。
タリバンに破壊される前に、日本などに移されていた遺物は、人類の宝でしょう。
1960年代に日本の探検隊が苦労して行った大仏や周辺の壁画などの記録。
方眼紙に詳しく描かれた遺物のデータに、圧倒されました。
その後、残酷に破壊された磨崖仏などを思うと、涙が出てきそうです。
破壊後に行われた文化財の保護・修復・再現については、日本とユネスコ合同で行われたそうです。
2016年に、博物館で見ました。
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Myブログ:6/9「黄金のアフガニスタン」展へ行く:東京国立博物館
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Myブログ:6/14「素心 バーミヤン大仏天井壁画」に行く:東京藝術大学
記録というものは大事ですね。
三井記念美術館のWebページでは、終了した展覧会のページは消えてしまって見ることができません。
残念です。
15時
盛りだくさんで充実した展示を見たら、展示室を出てロビーへ
小さな宝物が飾ってありました。
枇杷香合 随流斎在判(蓋裏)
めも:2024/11/07 Xperia10Ⅳ で撮影
枇杷香合 随流斎在判(蓋裏)
『蓋の裏に表千家五代の随流斎さんの花押や署名が直書』という意味らしい
(「在判」とは、茶の湯で、香合や水指などの茶器に、朱漆などで花押や署名が直書してあること)
参考
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随流斎の記憶|大村(前嶋)康太郎
バーミヤン遺跡の本を探して読みました。
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