パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

※※「絵本にみる日本画」展へ

2019-02-24 22:26:00 | アートを見に行こう!
「絵本にみる日本画」

佐藤美術館 2019年1月8日(火)~3月3日(日)



アーティストトーク2 : 福井江太郎(日本画家)
2月24日(日曜日)14:00~

2/24 友人と一緒に行きました。作家トークを聞けてよかった。

アーティスト・トークでは、日本画家の福井江太郎から作品について興味深い話を聴きました。
 絵本「駝鳥」のストーリーは エグいが、子どもたちは純粋に読んでくれる。
 蜜蝋をひいた紙を使うことなど作品の製作技法について。
 現代の日本画作家の活動、イベントや次回の作品展について。
人気の日本画家の話にはびっくりすることもも多く、楽しい時間でした。

そのあと、3フロアに分かれて展示された絵本の原画などを見て回ります。
原画ならではの 迫力や繊細さ、ピュアな色彩。 
一番好きだったのは、秋野 不矩(ふく)さんの 「きんいろのしか」です。
子供のときにこの絵本を持っていたなら、きっと何度も何度も読み返していたことでしょう!

今からでも 遅くない! 絵本を読むことにしました!

「絵本にみる日本画」
 今日、絵本は人々に幅広く愛され、様々な物語が世代を超えて読み継がれています。なかでも、話のあらすじに沿った挿絵は読者の想像力を高めるとともに、豊かな色彩や特徴ある表現を伴って、ストーリーに温かさや力強さを与えています。昨今、絵本は子どもが楽しむばかりではなく、おとなにもその魅力を存分に伝えており、お気に入りの絵本を手元に置いて楽しむ方も多いようです。
 こうした絵本の原画が、専門の絵本作家だけでなく、日本画家によっても手掛けられていることは、あまり知られていません。そこでこの度、日本画家による絵本の仕事にスポットを当て紹介します。
 本展ではまず、絵本原画を一作品として鑑賞いただき、そこに見られる日本画の要素や技法、そして絵本としての特性を踏まえた独特の表現などをご覧いただきます。同時に、出品画家による本画作品も併せて展示し、両作品の表現の比較或いは、そこに通底する創意を鑑賞する機会ともしたいと思います。
 日本の美術界を代表する日本画家たちによる絵本挿画が紡ぐ物語とのハーモニーを是非この機会にお楽しみ頂けましたら幸いです。

出品内容: 出品作家4名、絵本原画101点、本画4点、小下絵1点

秋野 不矩 → 作品
 絵本「いっすんぼうし」・「きんいろのしか」
 本画「ラージャラーニー寺院Ⅱ」

朝倉  摂 → 作品
 絵本「たつのこたろう」 ・ 本画「帽子の青年」(原題不明)

岡村桂三郎
 絵本「海女の珠とり」 ・ 小下絵「海女の珠とり」 ・ 本画「午」

福井江太郎 → 福井江太郎の作品
 絵本「駝鳥」 ・ 本画「晴」
 
これまでに読んだ絵本と児童文学 です。
 ⇒ 児童文学と絵本 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
 ⇒ 「絵本」 ~Myブクログ:文学・歴史:koishi-2018の本棚 


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