おうちのパソコンがおかしくなっちゃって、インターネットが出来なくなっていまして、一週間 記事UPができませんでした。今、これをとある所のパソコンで書いています。
4月にUPした桜並木の記事の場所 と同じ場所の、緑濃い、横須賀市長沢地区の山奥を、愛車サンシャイン号で、めぐってきました。
写っているのは、NTTの、通信研究所。4月の記事の中で紹介したとおり、テレフォンカードの時代から、現代のスマホなどの各種機器まで、研究して生み出してきた、1年に1回だけ一般に公開している、NTTの秘密基地です。正面玄関は工事中。でも、監視カメラは、バッチリ お良しをターゲットに狙っています
このあたりは、長沢の「入(いり)」地区といい、長沢の最奥地です
振り返ると、武山203mの頂上が見えまーす。
通称 「通研通り」を左にそれ、入地区の中へ続く狭い道に入ります。
正面に見えるのは、かつて、地元 京浜急行電鉄が、タケノコ掘りをおこなっていた農家の竹やぶ。
ますます道が細くなり、車も入れません。農家の人はどこに車を止めているのだろうか・・・?
畑地が広がります。
坂道を上って、頂上に着くと、長沢の最奥地から、東京湾が見えます。
私は、左側の道から上がってきたの。右は、更に上の畑に続く道。ここは十字路で、私はここから背後の左側の道を下ります ここからは、マウンテンバイクにはサイコーに痛快な下りダート道が続きます
でも、今日は、ゆるゆると下ることにします。
途中、YRP(横須賀リサーチパーク)という、企業の研究所が集まった、横須賀が命がけで誘致した広大なビル群が見えます。これを造るとき、山を大きく切り開いたので、棲んでいた たぬき とかが、住宅地へ逃げてきて、交通事故にあったりして、母が、側溝の中で泣いているのを目撃したそうです
山道は、竹やぶの中へ・・・ 涼しい・・・
途中、立派な御殿みたいなお屋敷が現れます 一瞬、柳田国男の『遠野物語』にでてくる 「まよいが」 (たぶん→迷い家) かと思っちゃいます。
江戸時代からの、庚申塚。武山のお不動さまが近くだから、信仰の地です。
左下に、我がサンシャイン号のハンドルが ちらっと見えてますね。
庚申塚を過ぎると、まもなくひろい道に出て、入の町内会館の前に
珍しい、柿畑。
通研通りに戻ると、入地区の遠景が・・・
とっても緑がきれいな 自然豊かな山里です。YRPを散歩される方は多いと思いますが、武山山系ハイキングコースとYRP地区の間にある、農村地帯も、風情があっていいですよ。