お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

すわ!一大事

2006年09月24日 14時08分44秒 | 父と母のこと

  《 ドキュメント 》

 9月22日(金)朝6時15分、お良しさんはもちろんまだ夢の中。と、安眠を破る電話の音! 「・・・ふにゃあ~、何?今何時?・・あらら、何かあったのかしら?」 と、短い時間にいろいろなことを考える。

「もしもし?あ、○○です、朝早くすみません。あのねー、お母さん なんか倒れちゃったみたい。」
続けてもう一人 「意識はあるし、しっかりしてるから。病院が決まったら救急隊の人が電話するって言ってるから、じゃあね」

どうやら日課の早朝 道の掃除中に気分が悪くなったようです。風邪をひいていて治ったばかりなのに、前日 お墓参りに行き、また早起きして外に出るからイケナイのだ!・・・・???????? それから2時間、待てど暮らせど連絡がにゃい!!!! なにやってるんだぁ こらぁ

 ふだんかかっている病院に電話で聞いてみる。案の定、電話口では教えてくれない。でも、相手のちょっとした言葉尻に直感したお良しは、その病院に行ってみる。そこには・・・

 「心配かけてごめん。あぁ、朝から何も食べてないから おかゆがうんまい!!冷たいナシが食べたいなぁ、もう帰りたくなっちゃったな。」
 などと笑って言う母が、ピンクの病院服を着てベッドにちんまり座っていた・・。

 頭に2つ、小さな脳梗塞があるらしい。3週間の加療入院である。幸運にも後遺症なし。朝5時半という時間でも、近くで見ていたおじさんと、気がついて止まってくれた車の親子が手分けして連絡、介抱してくれたおかげ。近所の人も集まってきて「大丈夫よ」と声をかけて励ましてくれたそうだ。 母はそんな状況を、意識を失わず しっかり覚えていて 周囲の人を驚かせている。

「救急車の人に、道なんてそうじしなくていいんだ」と怒られちゃった、と笑う。連絡もよこさなかった父は、私に 「あ、来たの?」だってよ。 お母さん、もうちょっと父に本気で心配させる演技をしたほうがいいよ。こっちは 「とうとう こういう時が来たか・・・」と、一瞬覚悟したのに!

まぁ、とにかく たいしたことがなくて良かったわい

これからもきっとあるから、気をつけさせよう ご近所のみなさま 本当にありがとうございました     おわり