Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

ユバスキュラ市内第一夜の印象

2005年10月07日 | Weblog
市街を少し歩いてみると,この街が社会資産としての立派な建物をあまり持っていないように思われた。簡単に言うと,昨年アムステルダムやブリュッセル,パリで見たようなヨーロッパならでは?の重厚な風景のオンパレードがあまり見つからないのだ。もちろん,また到着して間もないため,市内の中心部のごく一部しか歩いていない。1週間後にはまた違った印象を持っているだろうとは思う。

一方で,だからこそこの街や国が「人」を資産と考え,大切にしているのだろうかとも思えてくる。昨年見たヨーロッパの街並みは,過去に世界の中心になった歴史があり,その歴史のなかで世界中から多くの富が集まり,その富を用いて街をつくり,建物を造り(キリスト教の影響が強いが・・・),そしてそれが現在も残されている。

同じような歴史は,この街にはなかったのだろう。しかし,この街の歴史は確かにあったし,今もつくられている。もしかしたら,今つくられているその歴史的な資産は,人の幸福感という記憶のなかに織り込まれるものなのかもしれない。
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Hotel Pension Kampus

2005年10月07日 | Weblog
ユバスキュラ空港からタクシー(なんとプジョー607!)に乗り,宿泊予定のHotel Pension Kampus前で降りる。トランクから二つの大きな荷物を下ろし,玄関のベルを鳴らすと中から自動的に鍵を開けてくれた。3階がホテルになっている雑居の建物なので,エレベーターで上がる。

レセプションには学生らしき若い男の子が座っていた。reservationがあることを言い,書類に記入する。パスポート番号を書くように言われて書く。インターネット環境があるかどうかを聞いてみたが,すぐには分からないとのこと。

部屋の鍵をもらうとK氏は5号室,私は4号室。電子キーだろうか,少し形の変わった鍵だった。翌朝の食事のことなどの説明を受け,鍵穴に鍵を入れ,部屋を開ける・・・と,驚いた。すばらしく清潔な印象。白で統一された部屋はベッドが二つあり,隅々まで清潔そのものだ。

到着してたちまちの1週間程度の予約を入れていたのだが,この環境であれば満足できるようだ。I-NET環境がないのが玉に瑕だが,大学の方で何とか使うだけの環境は提供してくれると考えて,心配しないことにする。
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いざ,フィンランドへ!~ユバスキュラ空港

2005年10月07日 | Weblog
ヘルシンキから乗り換えで約1時間,ユバスキュラ空港に着いた。

プロペラ機の小さな飛行機だったが,関空→ヘルシンキと同様,途中の天候も良く,快適そのもの。全く不安を感じなかった。到着は19時くらいだったので,あたりは暗くなっている。ユバスキュラの最初のvisual imageは,着陸の時に見た滑走路のライト群だった。
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いざ,フィンランドへ!~国際電話-ヘルシンキ・ヴァンター国際空港

2005年10月07日 | Weblog
ヴァンター空港で,一応フィンランドまでは無事に到着したと日本に電話しようと思いたった。しかし,国際電話のように見えるものがなかなか見あたらない。フィンランドでは携帯電話が普及しており,小さな子どもたちも当たり前のように携帯電話を使っているので,固定電話自体があまり必要ないのかもしれない。しかし電話を使うのはフィンランド国民だけでなく,特に空港などでは観光客も使うのだから,なんらかのものはあるだろうと思って探してみたら,写真のような国際電話を見つけた。

テレフォンカードが必要だ。昨年行ったオランダやベルギーのことを思い出し,いくつかの店に入り,国際電話用のカードを売っているかを尋ねた。しかし,ここには無いが空港内にはあるかもしれないなどと,どうも要領を得ない。結局,KIOSKにはあるのではないかとのことだ。セキュリティゲートの外だったので二の足を踏んだが,仕方なく外に出て,そこで20ユーロ分の国際電話カードを購入する。最初50ユーロ分のものがあるかと聞いてみたが,20ユーロまでのものしかないという。それを購入し,使うことにした。

フィンランド国内が全てそうかどうかは分からないが,ここでの国際電話の識別番号は999。それから日本の国番号の81をプッシュし,0を除いた市外局番である82,そして地域番号,個別番号をプッシュする。ただ,このプッシュの反応が鈍い。去年のヨーロッパでもそうだったが,ゆっくり押さないと指の動きの方が早すぎて機械の方がついてこない。結果としてやり直すことになるので,ゆっくり押すようにしたほうがよい。
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いざ,フィンランドへ!~ヘルシンキ・ヴァンター国際空港

2005年10月07日 | Weblog
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は,行きはユバスキュラ空港へのトランジットのためにしか使わない。いわば単なる通過地点なのだが,しかし一番近いヨーロッパとして,初めてのフィンランド入国の空港として,興味深かった。木工の国として,空港内にあった木で出来たオブジェは印象的。写真右手に見える。
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いざ,フィンランドへ!~フィンエアーMD11

2005年10月07日 | Weblog
関空からヘルシンキ・ヴァンター空港に向かう航空機材はMD11。マグダネル・ダグラスか?定員最大403名。チェックインした座席は窓際ではなかった。ま,それは良いにしても,エコノミーはやはりきつい。単なる思いこみだろうか,昨年アムステルダムに行くときに乗ったJALに比べると,特に前方向の余裕がないように感じた。エコノミーの座席のすぐ前にはビジネスクラスの座席が結構空いている。同行のK氏とともに,ビジネスクラスだったらずいぶん疲労感が違うのになあなんて言いながら,10時間のフライトを楽しむ。
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いざ,フィンランドへ!~はるか7号

2005年10月07日 | Weblog
日本(関空)出発は午前11時のフライトであるため,昨夜は新大阪に一泊した。

ところが,この駅近くのホテルが遠かった。大きな荷物を抱えての,特に階段の上り下りが大変。ホテルを取るときには駅までの移動経路の正確な把握が必要だ。最近はI-NETで確認がいろいろと出来るので,前もってやっておかなくっちゃ。

出発の朝,新大阪で「はるか7号」に乗り込む。7時48分発。同行のK氏は2号車,私は4号車に指定席を取っていた。程なく関西空港に到着。
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