P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

我が家の D.J. International盤~その3~

2014-04-21 01:17:12 | レコ棚
こんばんは っす。

ドコで間違えてしまったのか、今月末だと思ってたら 先週に発売されてますね…。"Sound Of
Dj International/Udnerground"。
ぬー 発売までの期間でウチにあるD.J. International音源の紹介を一通りヤろうとするも、期間を見誤って
(発売に)間に合わず、と相成りました。残念。

てので、既に出て(しまって)ますが、今回は第3弾で

1.Mix Masters Featuring MC Action"In The Mix"

と、

2.Peter Black“How Far I Go”(1988年)

をご紹介、です。

1.は Joe Diaz、Lou Sparano、Martin Lunaの3人からなる Mix MastersがMC Actionと共に作った
Hip House楽曲。Side-Bのオリジナルとインストに加え、Fast Eddieと Mix Mastersのメンバー
Martin LunaによるBoogie Man名義でのremixが収録されてます。1998年に発行されたガイド本、
「ハウス・ミュージック・バイブル」に載った Hiraguri氏のレビューによると、

「当時は インストとFast Eddieのヴァージョンで2枚使いって感じだった」

そうな。当時を知らない身なんでホントのトコは分かりませんが、A-1のFast Eddieによるremixも、
B-2のインストもピアノを中心にしていて、ラップは 前者では一切、後者では薄っすらとしか使われて
ないので、ラップ入りの楽曲として 支持を受けた、って部分はそんなでもなかったのかなー と。
"Sound Of Dj International/Udnerground"に収められたのも インストだし。
個人的には ラップ入りのB-1 Vocal、A-2 Boogie Man's Mixもイケてると思うんだけどなー。

続いて、2.は "Sound Of Dj International/Udnerground"には未収録の楽曲で、Peter Blackのデビュー作
です。ストリング使いの感じや、ドラムのフィルが Joe Smoothの"Promised Land"に近しい雰囲気を
出している「歌モノ」シカゴ ハウス。




A1のRadio Edit(I Go Radio)、ビートと歌だけのヴァージョンA2 House Appella、
D.J. Internationalの創始者Rocky Jonesによる B-1"How Far I Go(House)"、ピアノ使いが見事な
Joe Smoothによるremix(B2)の 4つの王道感があるのと、Rocky Jonesが手がけた 半壊、な
仕上りがナイスな アシッドハウス仕様な別mixを収録。充実した内容の1枚となっております。

以上、ウチにあるD.J. International音源のご紹介、の第3弾でしたー。

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