【レコード紹介#30】W.A.M.”The Drum”

ご無沙汰デー です。と、なんだか今日は(自分的に)土曜日感がスゴくてつい言ってしまいますが、
木曜(祝)日ですね。
ともあれ およそ１月更新滞ってました。そして気づいたら年の瀬ですよ。今年も残すトコ１週間!?
うわぁ…。

先週末、前の週に 横浜のレコファンが移転して売り場面積をバーンっと拡大してオープンしたのを
受けて 早速見に行ってきました。
今回は ソコで 寺尾聰のAlbum(やたらありました)、童謡全集なんかも一緒くたにされてカオス
そのもの な100円レコードのコーナーから掘り当てた1枚をご紹介。

W.A.M.”The Drum”(1995年)

Nervous Records傘下のSorted RecordsからMAW aka Masters At Workがその名前を反転させた
W.A.M.名義で出した１枚です。
Side-AのOriginalは歪み気味のキックが延々打ち鳴らされるのに♂声のスポークンワードが乗って、
ソコに けれんみフルなシンセリフが加わって、とDiscogs(発表年調べんのとかで超お世話になってます!!)で
Style:Progressive House と書かれてんのがしっくり来る音 なのですが 音数がワリと少なく、ギリギリのトコで
派手過ぎない絶妙な塩梅で、今様テック ハウスと混ぜるのに良い感じっす。
Side-Bの Progressionによるremixは名前からしてプログレッシブ感増し増しな パーカッションやらブレイク
ビーツやらを乗せた派ー手ーねVer.です。
てなワケで A面が自分的に結構アリ、で100円でイイ買い物出来たなー と。
試聴不可なモンで レーベル的に"The Nervous Track"(1993年)を出したトコの傘下だし、と 生音使いの
MAW仕事だろうと賭けて買ったら、その意味ではハズレ、でもコレはコレでアリかと。

ちなみに、レコファンではコレを含め12"を11枚、CDを1枚お買いアゲしました。
まだ 全部は聴けてないですが、CDは当たり だったなー。ってんで 次回はソレのご紹介、になる予定でっす。