P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【CD紹介#91】Goodings Rina"The Nightbird"

2009-04-04 02:09:02 | Music_Domestic
勢い余った(※) メタモに続き、無事、タイコのチケもゲトりました。

去年は 開催間際に売り切れて当日券無しになったんすケド、今年は 既にネットでの
前売りは完売、残すは来週末~の店頭販売分のみ(でチケ販売終了。当日券は無し)
だそうな。そんな 去年以上にエラい勢いでの チケの売れっぷりにビックリ。

※:過去記事参照。

さて、今回は 去年のアタマ辺りに メジャー進出作、"大都市を電車はゆく"を
ヘビロテで聴いてた Rina嬢こと G.Rina改めGoodings Rinaによる J-Pop
カヴァー・アルバム、

Goodings Rina"The Nightbird"(2008年)

を 紹介します。

このAlbum、電気グルーヴの "Shangri-La”をJazz調にカヴァーするコトから 始まった
企画だそうです。件の曲を含め 収録された楽曲は全て男性作家によるもの。折角 カヴァー・
アルバムを作るのだから、女性では表現できないモノをソレらの楽曲を取り上げるコトで
演ろう、ってコト だそうっす。と いうコトが書かれてんのを事前に読むと、このAlbumを
聴くのにあたって コレは結構コンセプチュアルな作品なんだ、って身構えてしまうワケですが
(実際 最初に聴いたときはんな 大層なコト出来てる?…ような気がしないんすケド。自分的には。
ちょっと。という失礼千万な感想を抱きました)そんな して構えて聴いてしまうと、今イチ ピンと
来なくなってしまうのかな、って思います。

てなワケで以下 "大都市~"同様に iPodに入れて流し(聴きし)てみての感想。やっぱり 本作も
個人的には こういう聴き方をしたい盤ですわ。身構えずに。自分としては(作っている本人は
力を入れてて 心外なのかもですが)この作品での、Rina嬢の歌を聴いて感じる 自分が好きな曲を
上機嫌に(鼻歌を歌っているテンションで)歌っている感が 大分好印象っす。
イイ具合に 気合いが入っている(入り過ぎている)感が漂ってこないんすよね。インタビューで
彼女が語っているコトに反して。

未聴な方は まず、取り上げられている楽曲をチェキってみて下さい。で、引っかかる感じ
(イイ意味で)があったら 是非。

ちなみに、個人的には "恋のメキシカン・ロック(オリジナルは 橋 幸夫←多分)"~MAROON 5
"Sunday Morning"の辺りが特に好きっす。…ソレと正直 原曲は全く好きになれない感じだった
サンボマスターの"世界はそれを愛と呼ぶんだぜ"の、サンバ調のカヴァーが思いがけず良かった
っす。

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