立川でハシゴする

横田の帰りは、立川始発の鈍行列車で信州へ帰宅と決めていた

理由は酒場激戦区の立川駅周辺でイッパイやる為（笑


先ずは昨年も寄り道した、駅北口にある大衆酒場を尋ねてみる

　　

無性にサンマの刺身が食べたくて、あるかな～？

　酒停　玉河　の入り口に「さんま刺身」の文字確認


カウンター席につくと、先ずは生ビールで火照った体と喉を潤す

自分はビールで魚系をツマミにできないので
「レバカツ」か「カキフライ」か迷ったあげく「カキフライ」を先にオーダー


ところが暑さに勝てず、ビールをほぼ一気飲みで
早々に 酎ハイレモン に変更

これでサンマも頼める


ここの店内は典型的な大衆酒場






壁はメニュー短冊で埋め尽くされている

テーブルは定食を食する方もチラホラ
隣に座ったＯＬ風のオネェチャンは、遅い昼食って感じだった


やっと食べれる「サンマ刺し」です

身は新鮮ですが、刺身用の醤油は甘口が好みの自分
ここの醤油はしょっぱくて、そればかり気になってしまった

この辺りは好みですから仕方ないですがね

カキフライはこんなで、いかにも酒場風

本格的な時期はこれからなのか、旨味が少なく衣は硬くって　ダメだコリャ

　
　隣で定食食べ終えたお姉ちゃんの後姿を追うように

　早々に酎ハイを空けて、別の店を目指してしまった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～後日に　つづく

ラストオーダー １分前

というわけで～

大呆けかまして、電車に乗り遅れてしまったからには
時間つぶしは近場の飲み屋へ直行
　～これが終電でなくてよかったよ

旧盆で混雑しているだろう店を目指したが、ここは普段はローメンが有名な店

立ち寄るのは超久しぶりだが、空いてるかな～


なんとか席を確保できたが、座った途端「９時でラストオーダーです！」

マスコミで有名にはなったとはいえ
観光客目当ての店ではないので、閉店時間は昔と変わらず早め
時計を見るとすでに ９時を指している

急いでオーダーを
　生ビールに、うしお煮、ローメン三つね　一つは大盛りで
　　それから瓶ビール１本ね

生ビールのお代わりを今から注文しておくわけにはいかないので
　お代わりは瓶ビールで我慢したが、それにしても　忙しいぜ！（笑

　落ち着くとテーブル横のコレが気になる

　以前はこんな張り紙看板なかったけどなぁ

昔々は肉体労働者の方で、夕方から賑やかだったこの店
今ではＴＶ取材も多く、この時期 観光客もかなり多い



生ビールが運ばれる頃には、自分のミスはとうに忘れていました（汗


ここの お通し は昔から、イカ刺し
キャベツの上にのったイカと、ワサビではなくカラシが定番

そういえば１週間程前にもTVチームが来ていたが、どこの番組なのかな


先の店でも 煮込み を食べたが、ここの モツ煮 はコレ

この店人気の 「うしお煮」 は、豚モツの水煮？
豚の腸以外何も入ってません

昔は出される前に、オバチャンが 味の素 をたっぷりと振りかけてたが
今はどうなんだろ　～でも美味い！

蕩ける柔らかさは今も昔も変わらない
難点は訪問するたびに値段が上がっていることかな
主役のローメンや生ビールよりかなり高め


　ローメンも続いて登場ね


ここのローメンは 焼きそば風 で汁はありません
自分的にはここのローメンが好き


汁だくのローメンの方が好きという友人は、ニンニクをプラスしてます

ただでさえ、ニンニク効いてるので翌日も仕事の自分は我慢です

ビールが瓶に代わった頃には、完全に出来上がってしまった仲間たち

それにしても、ラストオーダーから１時間近く経っているのに
周りのオバチャンもオジサンも賑やかに騒いでいる
相変わらず、自宅の（店と自宅は一緒）居間にまで居座る客は昔と変わらないね

　請求は～

　３人なら、こんなもんか


ここを後に、次の電車には遅れずに乗り込めた自分達

お盆の雑踏が終われば、信州には涼風が吹き始める
実際、昨晩も寒いくらいだったよ

最近は春も秋も、感じる間もないくらい短くなってしまって
これから駆け足で季節が変わっていく

言い換えれば、雪の心配も目の前ということで
気が付けば年末！　

気が付いたら一年ぶり

最近は酒場関連の記事が多くなっている当ブログ
今回も、帰省した友人を交え同級生の店を訪問です

久しぶりの訪問～、ブログで確認したら一年ぶりだった（汗


信州も昼間は連日の猛暑で、ビールが美味い
一気にジョッキを空けたいところだが～
歳を考えろ！　と自分を戒める

この日、紅一点のマドンナ的な女子が頼んでくれたのは
モッツァレアチーズ入りにサラダ


仕事を終えての自分は、もっとお腹に入れたいところ


これは「ナス焼き」だったのかな、甘めの山椒味噌がのったナスは田楽風
この地方では定番の郷土料理「五平餅」を思い出し、更に腹が減ってしもた（笑

オーダーはネタになりそうな、メジャーではないものを頼んでね！

みよちゃ～ん、「燻製仕立ての牛ステーキ」もお願い


　燻製がでてくるかと思ったら、普通に ステーキ ぽいけどな



「おたぐり」はモツ煮込みのことで信州は伊那谷の名物料理のひとつ

　パッと見、何処にでもある煮込みですが

　モツは馬モツで、臭いとモツが硬めなので手間暇かかります
　店ごとに味も少しづつ違うのでその店の味が楽しめる

　夕方、帰宅途中にある酒場の勝手場横では
　大きな鍋に入った馬モツ（腸）を、地下水の流水に浸しているのが見られる


この日のメニューにあったけど見慣れないもの
「カモ肉とニラの湯葉巻き白扇揚げ」、長い名でよくわからん料理だな
　「白扇揚げ」って何だろ

　わざわざ天つゆを人数分用意してくれて、手間がかかる同級生で悪いね（汗


　白扇揚げ～　？
　　水で溶いた片栗粉に泡立てた卵白を加え作った衣をつけ
　　ふんわりと揚げた料理だそう
　　「白妙(しろたえ)揚げ」ともいうのだそうだ


楽しい時間は　アッという間に過ぎて
帰りの電車時間が迫ってきた

時間に合わせて店を後にしたつもりだったが
駅の手前まで来たところで、上り列車が踏切通過していく
アララ　行ってしもた、なんで？？？

　雷雨で時間が乱れていたかな・・・


駅にたどり着いて驚いた！
なんと、私の勘違いで時間を10分間違えてしまった！

この日は朝から健忘症の私
弁当のおかずは忘れるし・・・、他にも・・・

あ～ぁ、穴が有ったら○○たい！　なんて古いボケでをかましても落ち込むばかり

ここはローカル線、次の電車までは１時間以上もあるぞ
　みんなスマン！　　

というわけで、もう一軒覗くこととなってしまった事案は次回に（爆

火照った体を癒す～

成田空港　さくらの山公園にある「空の駅 さくら館」横にあるバス停
　　　　
　　　　
これから コミュニティーバス で 京成成田駅 に戻ります
県道44号を挟んだバス停で、夕日に焼かれながらのバス待ちは少々辛い

やってきたバスは全国的に多い、日野バス製の「ポンチョ」だったけな
車内の冷房がこんなにありがたいとは！

バスはタクシーと違い途中から細めの山道？を走り抜け、成田駅に近い交差点へ出た
渋滞もなく時間的には10分弱で駅に到着、時間さえ上手く合えば結構使えるかも


夕方の雑踏を徒歩で ＪＲ成田駅 へ移動します
駅の向こうには目指す場所の看板がすでに見えていました



ここが目的地、立ち飲みの酒場 「寅屋」です

場所だけは調べておいたが、立ち飲み ということや
ホルモン系の串焼き屋 だということを調べる時間的余裕がなくての訪問


店内は平日の17時半ですから、帰宅の会社員らしき方々でイッパイ

一番奥を空けていただき、とりあえず ホッピー でスタート切りました


豚ホルモンならば と「カシラ」を頼んだら いきなり「売り切れ」
他はOKとのことで、 じゃ「軟骨」と「ハラミ」ね


全ての焼き物が２串で300円
焼き場のお兄ちゃんの背中には「金宮焼酎」の文字が光る

焼酎は金宮、日本酒は高清水 がこういう酒場の定番なのかな


最初に出されたのは「軟骨」です


大きめの串には肉も結構ついていて、 一口かじりついたら～　これが 美味い！
口に合わなかったらネタにしないつもりだったが
コリャー 写真も真面目に撮らななきゃ



これが出されると同時に、ホッピーは焼酎追加
「ハラミ」も肉厚で、小腹が空いた自分にはありがたい


ギンギンに冷えた新しいジョッキにホッピーを注ぎ込む
焼酎は金宮（キンミヤ）なのかな

壁にはホッピーのホーロー？が

でもこれ結構新しい感じやね
Hoppy 100周年記念が、2010年とあるから新しいや（笑


成田ですからね、壁のお札も「成田山」



飲み物はレモンサワーに代わります


串の追加は「レバー」を

こいつはコッテリ感がなくパサパサ系
汗をかいた後では少々物足りない感じで、「ガツ」にしとけばよかった～

でも、好みの店を見っけ！　ということで
今後の成田遠征が楽しみになったことは間違いない（笑


ココを切り上げたはいいが
成田駅から直通のホテルバスはないので成田空港経由で向かいます


夕暮れの空港、ちょうど来たホテルバスに乗り込み一息つく



時間は早めだが、日向の疲れがどっと押し寄せ
明日の収穫を期待しつつ ウトウト・・・zzz


１０分ほどの乗車だが、気が付けばバスはホテル玄関に到着していた

まだやってる 広島 滞在記

広島滞在の最終日、帰りの新幹線は午後なので　
早朝に高速バスで広島空港へ向かい、簡単な所要を済ませてとんぼ返り
私の遠征は結構忙しいです（笑


市電に乗り換え向かったのは「原爆ドーム」

当然、初めて広島を訪れた2009年に見学済みだったが

春先の新聞だかニュースで、原爆資料の新着展を開催中と知り
今回の遠征時に訪問を決めていたコース

以前の訪問もGW中だったが、資料館の開館と同時に入館したので
混雑はそれほどではなかった




今回は昼前ということで、外人客を含め資料館は満員電車並みの大混雑！

自分の目的資料展示は何処なのだろう？　と考えながら
行列の後尾についたが、あまりにノンビリの移動に時計ばかりが気になる

見学者を追い越したいが、それが出来ないほどの人波で
イライラしているうちに資料館の外に出てしまった

こんなハズでは・・・

諦めきれずに、お土産売店側から再入場し
行列が始まる階段下にも見学コースがあることを確認
警備員に断り階段を下りて行った

やっと見つけた！　「新着資料展」


案内が悪いのか、ここの見学者は自分のみでガラ～ン状態
見学すれば、内容はそれなりに価値があると思うのだが
せっかくの新着展なのにこれではもったいないです

　同時開催が　「原爆ドーム100年の記憶」

こちらも貴重な写真等に立ち止まり、見入ってしまった

フロアーは関係者が時々行き過ぎる程度で
階上の混雑が嘘のような静けさ

ネット情報には敏感な外人さんと言われるが、一人も見ることはなかった


目的を果たし時計を見ると、13時をまわったところ
次の目的地に行くには丁度よさそうだ


市電を途中で降り、たどり着いたのはアノ店


旅の〆は、楽しみにしていた「源蔵」へ
前日の岩国FSDからの帰りに、寄りたかったが休日でした
（画像は2012年訪問時の撮影で、今回は昼間の訪問です）


昼時も過ぎてお腹は空いていたが、ここは酒場
先ずは刺身系を冷蔵ケースの中から物色

連休中で入荷はないだろうが珍しいモノを食べたい

ということでシャコを指名です（笑

シャコは大ぶりで値段も安くない感じ（値段表示はないからね）
サヨリも目に付いたが、なんとか我慢する

前回の訪問時に美味かった

　魚の皮と卵だけは外せなかった

シャコ、以前セントレアにある「まるは食堂」で食べた時は
ポン酢系のタレで食べた記憶があったが、ココでは普通に醤油で食す


シャコの頭だけ残ってしまい、こいつらとニラメッコしてみたが
　海老の頭なら、素揚げにすれば最高のツマミなのだが
　シャコはどうなんだろう？と考える
　顔なじみの店でもなく、わがままは言えそうもないね


最後に運ばれたきたのは「アナゴ丼」

前回の訪問時もこれで〆たが、小ぶりのアナゴがのった丼
酒の後にはちょうど良い量です、酒の量は過ぎましたが・・・（笑

前回の訪問時はいなかった若い兄さん（息子さん？）の対応があまりに良くて
気持ちよく店を後にし駅に向かう


見送ってくれたのは、３年前とかわらぬこの店のオブジェ

　また来るからね！