三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

ある日の成田空港 ~つづき

2020年03月22日 | 成田空港
ある日の成田空港、翌日は朝から快晴
ということは、第1ターミナルのデッキで撮影できるのは
光の関係で午前中のみ


マレーシアのエアアジアX A330-300 9M-XXP
この日に クアラルンプール ー 成田線を再就航させた初便
フィリピンの元プロボクサー「マニー・パッキャオ」を機体にデザインしたスペシャルマーキング機


デッキから正面に見える、空港消防署で何やら動きが

隊員の皆さん整列して、何事かいな

タイ・ライオン・エア A330-900 HS-LAK


オッ! 珍しい機材!?

Flexport B747-400 N508KZ アトラスの新塗装だそう
元は日本貨物航空の JA08KZ
この撮影後には再び日本貨物航空が運航し 
今年の2月、この綺麗な塗装は剥がされ真っ白けで運行中だとか


目の前の消防署では、いきなり放水が!
どうも小学生達の見学みたい

この後も何回か小学生を乗せたバスが訪れたが
その度に同じ対応を繰り返す署員の皆さん、ホント ご苦労様


エアインディア B787-800 VT-ANX

機材が最新になっても、窓枠のデザインは伝統的なもの
窓下に見える変わったマーキングは
MAHATMA(ガンジー)生誕150周年記念のもの


 昼前には第二ターミナルへ移動し撮影続行




マカオ航空はこの日もスペシャルマーキング機が飛来

A320-200 B-MCI  創意城市美食之都
マカオの美食を世界にアピールする Macao Creative City of Gastronomy 塗装
前日と合わせて、やっと両側を確保



キャセイ航空 B777-300 B-HNK  は以前に撮影済みだった
香港特別行政区 設立20周年記念「The Spirit of Hong Kong」塗装

時間は夕暮れ近くなり、光量も急速に減少中
日が落ちて逆光も軽減されたので
都内へ戻る列車の始発駅でもある、第一ターミナルへ戻ってきた


ユナイテッド航空 B777-200 N76021
スターアライアンス、これも以前に撮影済だった・・・

ANAの A380 一号機は、光の反射具合で

水中メガネをつけたような顔になってしまった
名づけて~ アクア・ホヌ

この後は美味しそうな機材も来ずに撤収となってしまった

夜は野宿の予定だったけど、京成を降りる頃になったら喉が・・・
なんとなく寒気もあり、仕方なく残しておいたホテルの無料ポイントでチェックイン
やはり普通のベットはありがたい
 ~葛根湯 多めの2袋飲んで体調快復できた~
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ある日の成田空港

2020年03月19日 | 成田空港
例年なら正月明けには関東方面への初遠征を終了し
月に1~2回の遠征ペースをこなしている頃

まぁ、近年は厚木艦載機の移駐等もあり、激減してしまった遠征なんですが
それにしても、今年は未だに初遠征もできないでいる
2月に考えていた場所は、獲物が何処かへ集団でトンズラしてしまいキャンセルとなり
それ以降は、アイツ そうアレのおかげで自分のスケジュールも完全自粛ムード
 (自分から飛行機とっちゃったら、ただのジジイになっちゃう・・・)

松島基地も、羽田も名古屋も諦めて謹慎中ですが
少しでも落ち着いたら、爆音欲を満たすためにアソコへ行くぞ! と前向きに

ブログ・ネタ も枯れてしまい
お蔵入りが決定してた成田報告まで出さなければになるとはなぁ~ 
昨年の冬が始まる頃の話しですが、よろしかったらお付き合い下さい(汗


雨上がりの成田空港 第1ターミナルに到着です
時間はすでに午前11時をまわっていた

霞んだ空気と水溜りの残ったエプロン
デッキのベンチも水浸しで荷物を置くことさえもできず

そんな状況の中、離陸滑走で突然姿を現したのは

2018年の夏から飛んでいたLOT航空のスペシャルマーキング機
ポーランドの国旗をイメージしたカラーリングの、独立100周年記念 塗装
 B787-900 SP-LSC

やっと対面できたが
左右で若干塗装が違うのに片面のみの撮影で見送ることに~ 残念!

成田ならトラフィックに不足はないが
その後は、さして珍しい機体は登場してくれない


 A350-900 OH-LWB
フィンエアのワンワールド塗装も見飽きた感が

そんな時、今回も助け舟を出してくれたのは松本ベースの仲間(博士)
嬉しい飛来情報が届いたのがコイツ

エティハド航空の 2019 F1グランプリ塗装
B787-900 A6-BLV 






中国籍のファルコン機は相変わらず急角度で離陸


以下の機体は情報をもらえなかったら、たぶん撮り逃がすところだった
第2ターミナルに移動して順光で確保したのは

ダイナスティーのカーボン塗装機
 A350-900 B18918


S7 シベリア航空  A320-200 NEO VQ-BCK



マカオ航空の 澳門歓迎 スペシャルマーキング機
 A320-200 B-MCI
左右で塗装が違うそうだが
時間的に「澳門歴史城區」 と書かれた片面のみの確保で終わる


こいつは珍しくもないけど、自分の好みで出しちゃいます

A319って、このフンづまりな胴体の短さが好きなんだよね~
オーロラ航空 A319-100 VP-BWK

昔は細長くてスマートな機体が好きだったけど
最近は味のある姿に萌えてしまう(笑






1タミに戻り、日没まで粘って終了
この日は野宿ではないので、お気楽終了でした~ 
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真夏の成田 2日目も~

2019年09月18日 | 成田空港
途中で色んな話題を挟んでしまったので
前回までの成田と、繋がらないのではと心配ですが・・・


とにかく真夏の成田遠征 2日目の報告です

熱中症? から、なんとか体調快復したような翌日

2日目は民間機博士君と、午前中は別行動をとることに
前日の事もあるので、体力確保のため無料の朝食をしっかり食べ
ホテルの送迎バスにて第1ターミナルデッキへ直行です


今朝一番の捕獲狙いは、B滑走路に着陸後
大きく遠回りしながら目の前をタキシングの後に、1タミのスポットに入るはず

ということで、安心して朝から 酎ハイで前祝です オイ! 



風はあるのですが、デッキは日除けがないので朝から帽子と長袖は必需
サンタンローションも、首や耳の後ろにも忘れない

オツ 珍しい! 目の前を転がってきたのはチャイナ機、久しぶりの色物が


関係がギクシャクしてからは、羽田や成田の色物はめっきり減っていたからね
少しは改善したということかな(笑



逆に関係悪化な国のLCC機は減便の一途
春の終わりに遠征した時に 撮影済みな機体だった が、左右でラッピングの色目が違っていたんだね


そろそろ狙いの機体が到着する頃だと思っていたら
目の前に滑り込んできた機体は、KLMのオレンジ!


これが、この日一番の目玉な機体だったが

エッ! A滑走路のこちらには降りてこないだろうと
エアバンドもカバンの中に入れっぱなしで、気がつかなかった


オランダのナショナルカラー、オレンジと青、そして白でオランダ国旗を表しているとか

一応両側を撮影できたが~
博士君もこの機体を撮るために、B滑走路で待機していたハズ
無事に撮れただろうか・・・ 急に心配になる


マニラ向けの「嵐」を見送ったが、前回機ほどの女性ファンの群がりはない
まぁ 来年まで飛ぶだろうし、スケジュールを読むのは苦労かな


ベトジェットは前日と同じ機体か~ コレ、どうみてもフナッシーにクリソツ


その時、突然 博士君が目の前に現れた!

オレンジ機が、A滑走路をアサインされたのを知り
慌てて移動、シッカリ確保できたとは~、流石だよ!

暫くデッキで撮った後は、私も一緒にB滑走路の着陸機を狙いに畑へ移動



いつものフィピ~ナとは違う感じ? だよね
と思ったら、顔がタレ目な現代風機 エアバス A321neo だったよ



前回の遠征までは、B757のカーゴ機だった中国のYTOカーゴ
いつのまにか小ぶりな B737 になっていた、それも -300型とはラッキー



綺麗な機体が降りてきた、厦門航空(アモイ航空) の B787-900は
「United Nations GOAL Livery(国連特別塗装機)」


 この後、前日から鬼門の無風、蒸し風呂状態な ゲジ へ移動
 「ゲジ」と考えただけで体が拒否反応しそうだったが
 ヒコーキ撮影の魅力が勝ち、脚立を担いで~



汗まみれになりながら、中国東方航空は60周年ステッカー付


先の綺麗なカラーリング 厦門航空機は、左右で機種のマーキングが違っていた

 ここで暫く撮っていたが
 やはり暑さに負け、涼しさを求め別場所へ移動しなければだった
 二人ともエナジードリンクでなんとか体力快復なんてね

その後は夕方の撮影ポイントへ再移動

この日最後の獲物は、国内販売 初号機

HONDAジェットの1号機をやっと撮れた、ホ○エモン氏 他の共同所有機だ

曲線美が綺麗な機体だが、機首のラインのおかげで見る角度により変な顔(爆
上野動物園で「変な顔の鳥」として人気な、「ハシビロコウ」に似ていると思いませんか?


これにて撤収したが
帰りの首都高で通勤渋滞にひっかかりノロノロがつづく
運転手の博士君は、若いとはいえかなり疲れた事だろう

自分も、知らずしらずにウトウト してしまったスマン


まぁ、でも真夏の成田だけではなく
最近の35度越え湿気タップリな大気の中では、飛行機撮影は要注意だね
エアコンの効いた、マイカーなりの中で涼めれば良いのだが
駐車場所の問題もあるから、日向で立ちんぼはホント危険だわ

今後開発されるだろう、冷却ウェアーはどうなんだろ
マニア御用立つな時代は訪れるのだろうか・・・


 ※ところで、現在世界一周に挑戦している英国の大戦機 スピットファイアー
  先日の横田基地で会えたS君に、スピット撮りたいの!?
  昔、英国で散々撮ったでしょうに、それよりコイツ
  ノザワヤさん、黒いの好きだったよね

  と見せられたピラタス PC-12、塗装は真っ黒
  たしかにコレ撮りたい!

  明日から全国的に天候悪化が予想されているから
  今日には来日しそうだよね、今朝のデータを見ると
  到着地が千歳になってる、F.Yさんが羨ましい!
  今日のFDA機で松本から千歳行きに乗れば間に合うかも~
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真夏の 成田 は体に毒ですぜ 2

2019年09月03日 | 成田空港
体調は限界に近かったが
飛来機によっては気力だけは快復、ホヌ 2号機がアプローチ中


ゲジはせいぜい30cm程の隙間から撮れるのみ
流し撮りには不向きでも、シャッターを押さないわけにはいかないよね
撮れたコマは、コレだけ・・・



7月の遠征でも狙ったアイベックスのマーキング機をアップのみでいただき

でも2人とも体調はほんとうに限界、この場所から非難せねば


体温を下げるべく、コンビニで冷えた飲み物を確保
強冷房の店内である程度体温を下げたら、風を受けながら気分転換のお気楽撮影


「さくらの丘 公園」の木陰で涼みながら何機かのお腹をねらう
代表はお腹がマッサラな新鋭機のお腹で


体調がある程度快復したところで、夕方の降りポイントに移動

到着と同時に滑走路近くの場外に着陸する小物を確保、証拠だけど・・・
JA800H の機体番号がローター下にもロゴ違いで書かれている
元はドクターヘリだった機体、後方のカーゴドアには窓があったのだが
現在は塞がれているようだ




キャセイは何度も撮り逃してきたスペマをやっと確保
香港特別行政区設立20周年記念塗装機、派手さはないので遠目は目立たないね


暑い陽射しもだいぶ傾いた頃、この日の獲物も終盤です


ハワイアンのカラーリングは夕時に合うような



最後は明るい時間には、成田でなかなか撮る事が出来ない機体を
過去のフライトスケジュールとニラメッコを続け、当たりをつけた

「嵐」の襲来を撮れたら、ホテルに送ってもらい私だけ早めに撤収


ホテルでゆっくりシャワー浴びたら、気力も体調も快復してくれたが
久しぶりに応えた一日だった、この暑さを甘くみていた自分

翌日も外撮り予定だが、チョット計画変更もアリで考えなければ
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真夏の 成田 は体に毒ですぜ

2019年09月01日 | 成田空港
カレンダーは9月ですが、8月前半のある日の話

連日の猛暑日で、熱中症注意報が出されている中を
よせば良いのに成田空港周辺で外撮り敢行です

今回も若い民間機博士と一緒、撮り逃しは少ないかも

午前6時の空港運用開始時間に合わせ畑の畦道へ
日射し除けの帽子と長そで、日焼け止めクリームは必需

定番の機体で先ずは腕ならし




この時間だと、暑さに馴らされた体に風が涼しくさえ感じる
昔、初めての海外旅行でニューカレドニアから帰って来た時も
午前6時過ぎに成田に到着したのを思い出す
あの時はUTAフランス航空、今じゃエア・カリン
40年以上の月日に時代は大きく変わってしまったよ


タイの A330 はスタラン塗装だった



おっと油断大敵!
今いるB滑走路に降りて来ると思ったジン・エアのスペマ機は遠い A滑走路へ
意地悪? と気がついても、撮りたい機体もアプローチ中


ベトジェットのスペマ機、こいつを狙っていた


KLM機は 100周年ステッカー付



午後の順光ポイントへ早めに移動して
ダイナスティも 60周年ステッカー付



いけね、こいつの到着を忘れてた
今日、9月1日からの路線就航を控え、事前訓練で到着する JAL の A350 1号機
そう言えば~
あの頃高校生だった古い羽田仲間も、A350の就航年にJALを定年と言っていたのを思い出す


35度を超える外気温、風も弱く次第に老体はバテ気味に
運転手は若い博士君、それを良いことに飲んだ発泡酒
一時は元気を取り戻した感じだったが、ゲジと呼ばれる
撮影ポイントでは、玉のような汗が顎から滴り落ちる

見かねた博士君が脚立を運んでくれるが、彼も汗だく

  「俺、帽子どこかへ置き忘れた」
     「首の後ろにさがってるよ!」

   「ヤバい! メガネどこかに置き忘れ~」
      「エッ ノザワヤさんメガネかけてるよ」

  まずい、コリャかなり重症だよ・・・
コメント (4)
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